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人生を幸せに生きる土台

けんすうさんのポストをみて自分の幸せを作り上げているものは何かを考えてみた。

呼吸を整えて、はじめる

呼吸や人間関係。

それから、食事・運動・睡眠については、言うまでもなく欠かせないものだ。

特に呼吸は、最近すごく意識している。

走るときと呼吸が乱れたときに、大きく深呼吸して整える気持ちだけでなく、身体が安定していく。

あまり分析はしていないけど、自分の身体感覚として密接に関わっているのだと思っている。

ただ、二酸化炭素濃度は、考えたこともなかった。

コメント欄をよく見てみると換気をしなければ濃度が高くなり、息苦しさを感じるのはすごくなるほどなと思った。

オフィスには窓がないため、時々ドアを開けて換気していたけれど、たしかに大事かもしれない。

腸内環境については、R1を飲んでいたときは、プラシーボ効果かわからないけど、睡眠の質が上がった気がする。

「からだ」と「こころ」と対話する

あと、このなかで書かれていないものとして、感性を失わせないことも忘れずにいたい。

土台があってこそだと思うけど、あたまばかり優先して、しなければならないことで埋め尽くすと、感性が失われていく。

そんなことを考えていくとき以前、ほんじゃーにーで紹介した稲葉さん著『からだとこころの健康学』を思い出す。

「健康」を考えるうえで重要なことなので繰り返しますが、「あたま」は噓をつけても、「からだ」や「こころ」は噓をつくことができません。「あたま」で作り出した偽の感情は、「好き」というイリュージョンを作ることができるのですが、それは偽装されたものなので、「からだ」や「こころ」はどうしても納得できません。この「あたま」と「からだ・こころ」の声の違いを見極めることが大切なのです。  
例えば、「これをしたい」「この仕事が好きだ」という、深い場所から湧き起こってくる思いや欲求は、「あたま」の感情や欲望のようにすぐには消え去りません。「ご飯を食べなければいけない時間だから、ご飯を食べよう」「明日は早く起きなければいけないから、いますぐ寝よう」  
このように考えるのは、「からだ」や「こころ」の欲求ではなく、「あたま」が命令しているからです。「 ~しなければいけない( mustや should)」という命令・義務・強制形の表現になっていることから、「あたま」由来の言葉であると見分けることができます。

『からだとこころの健康学 NHK出版 学びのきほん』稲葉 俊郎著

嬉しいと感じるときや、悲しいと感じているときに、自分でそのメッセージを受け取れるか。

大切なことは、あなた自身が、「からだ」や「こころ」と対話し続けるための「問い」を立てることです。「健康とは何か」という問いに対しての答えは一つではありません。しかし、誰にでも共通する方向性があると私は思っています。

『からだとこころの健康学 NHK出版 学びのきほん』稲葉 俊郎著

大事なのは、本や情報を得て、鵜呑みにしてしまうことだ。

情報番組で注目を浴びたら、すぐに飛びついてしまうけど、ほんとうに自分には必要なのだろうか。

問うて、調べて、吟味する。

この過程を飛び抜かしてしまいがちになってしまう。

もちろん頭でっかちで行動できないのも微妙だけど、健康とは何か?

自分と誰かにとってよい状態で重なる部分もあるけれど、すべて一致することはない。

健康や人間関係は幸せに大きな影響を与えるけれど、そこから考えていくのは自分自身。

どんな状態がよい状態だと言えるのか?

点ではなく、長い時間を共に過ごしていくものだからこそ、ゆっくり対話していきたいものだ。

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