見出し画像

「新しい乗り物」の研究から派生して新しい研究はじまってます

はじめまして!
広島商船高専 海洋空間利用工学研究室メンバー(専攻科生)です。

 広島県でニューノーマル(あたらしい当たり前)を創り出す、ひろしまサンドボックス「D-EGGS」の一環として、株式会社エイトノットの「EVロボティックスボートで水上オンデマンド交通の実現を目指す自律航行技術開発」に携わらせていただいてから1年が経ちました。
 「離島でも頼んですぐ届く宅配サービス」の実証試験は島民の皆様の協力のおかげで無事大成功に終わりました。後日行われた広島D-EGGS PROJECT (ひろしまサンドボックス)では県知事賞を8ktさんが受賞するなどスタートダッシュを切れたいい1年だったと感じています。
 実証試験の報告noteが投稿される予定だったのですが連日の取材込みの実証試験で学生の疲労がMAXだったため後日まとめたものをnoteに投稿する予定だったのですが本科生(前までnoteを書いてくれていた5年生)の卒業研究の中間発表、冬休み、学年末試験、など様々な学校行事に翻弄され、投稿の機会を逃してしまい半年間の期間投稿できなかったことをまずお詫びします!!!(ワスレテイタワケデハナインデス)
(この投稿以降、専攻科生が闇のゲームで人選を行い主に専攻科生メインで各月の更新を行う予定です)ですので今後ともお付き合のほどよろしくお願いいたします。

新しい研究について

 題名にもありましたが、今回研究室の新しい動きとしてご紹介するの新しい研究の研究テーマについてです。ずばり新しい研究テーマは「離島」です。 着想に至った経緯は去年行った大崎上島・生野島の実証実験からです。これらの実験は離島の島民の皆様にご協力のおかげで実験、実証試験を行うことができました。


 さらに実験がすべて終了した後に、生野島の皆様には別日で時間をとっていただき島民のほとんどの方に参加いただく形で、日常生活や実証試験の感想などを対面形式でヒアリングさせていただきました。ヒアリングを通して離島の現状を知ることができ、離島の存続について考えていかなければならないという考えのもと、離島のこれからの将来をポジティブな方向にもっていく研究を始めました。今年度は「離島における海上交通のロボット化が与える社会的影響」を離島の地理的問題、施設の問題、距離的問題など様々な問題を整理し、実際に離島の現状の海上交通について研究できたらと計画しています。 

 令和4年度は海洋空間利用工学岸研究室は去年に引き続き8ktさんとの共同研究、バイオディーゼル燃料に関する研究、離島の研究と大きく3つの研究テーマとほかにも色々こなして、みんなでスキルアップしていく1年になればいいなと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?