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生きる、生活系

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2020年11月の記事一覧

「互助」をやめて「革命」を始める

「互助」をやめて「革命」を始める

まぁなんというか、仕方のないことだとは思うのだが、ここのところ毎日のように「闇落ち」という評価をいただいている。

もともと自分は2016年から4年ほど「メンヘラ.jp」というメンタルヘルス当事者向けの互助コミュニティを主催しており、その前は不登校者などに向けた教育支援を2年ほど行っていた。要は「福祉」とか「慈善」っぽい、なんとなく社会的に正しそうなことを長年やっていたわけだ。

そういう自分が「

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セクシャルハラスメントにおける男女の共犯関係

セクシャルハラスメントにおける男女の共犯関係

枕営業に限らず全てのセクシャルハラスメントにおいて言えることだが、このような類の性犯罪は男女の共犯関係によって成立している。

なぜ枕営業という文化がいつまでも根絶できないのか。それは枕営業に応じる女性が一定数存在するからだ。セックスしたいと願う男の欲望と、男の欲望から利益を引き出そうとする女の利己心、それらが噛み合ってしまった結果として枕営業は成立する。

おそらく「枕営業」という否定的なイメー

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白饅頭日誌:11月9日「体罰の物語」

白饅頭日誌:11月9日「体罰の物語」

 私の世代(ゆとり世代)以降は、基本的には「体罰」が急速に教育の現場から消えていったといわれている。

マシュマロガチ回答「心身ともボロボロになる環境で頑張ってはいけない理由」

マシュマロガチ回答「心身ともボロボロになる環境で頑張ってはいけない理由」

 敵前逃亡は重罪だといわれるが、それでも「勇気ある撤退」が求められることもある――。

暗黒メモ「弱者コミュニティにおける『ふたつの困難性』について」

暗黒メモ「弱者コミュニティにおける『ふたつの困難性』について」

 「人生無理」と実感する人びとが集うあるコミュニティで、特定の属性を持つ「人生無理」な人があえなく締め出されてしまったようだ。

白饅頭日誌:11月22日「選択的夫婦別姓論についての雑感」

 突如として、インターネットが「夫婦別姓」の議論で沸き立つ様子を目撃した。

誰も貴方をケアしない~男性同士のケアが成立しない本当の理由~

結論から言えば表題は「男性同士に限らず他人同士のケアは難しい。唯1の例外が男性から女性へのケア関係である」で終了だ。

私はこんなの自明の理だと思っているが、Twitterで『「男性同士のケア」が難しい理由』なる記事を読んでみて、そのあまりの××さ及び、それに疑問を持たない人間達の多さを観測して驚愕した。

記事の主張を雑に要約するとこんな感じになるだろう。

1.女性同士のケア関係は上手く行くの

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暮らしはこの手でつくる

暮らしはこの手でつくる

地域変革期のまさに最中に生きている。
地域のことって地球のこと。

地球のことSDGsとか言いってる人にあなたの住むまちは?ってひたすら問いたい。(そのまえの家族って話になると長くなるので割愛)

今日は地元振興会のまちづくり戦略部の会議をした。
地域の現状の忘備録をシリーズ化していこうと思う。

振興会ってみんな分かるのだろうか。
田舎特有の組織なのかもしれない。
わたしの地域は旧小学校校区で6

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