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もうすぐ、フリーランス1年目が終わる

2023年5月にフリーランスになり、もうすぐで1年が経過する。
フリーランスになってから、さらに時間の経過が早くなった気がして、自分でも驚きを隠せない。

会社を辞めまくってから、なんとか自分の力で生きていけないか、いろいろ試してきた。会社員と並行して業務委託の仕事をする時期もあって、そのときはまあしんどかった。毎日遅くまで仕事をしていたから。


前職の出版社は学びの多いところだった。ただ、人の入れ替わりがあまりにも多く、この環境でずっと続けていこうと思えなかった。

それと同時に、もう会社を辞めても大丈夫という環境を整えられたので、思い切ってフリーランスになった。


「フリーランスってすごいよね、私ならできない」
「独立するときって怖くなかったの?」

そりゃ怖かったに決まってる。そもそもライターってそこまで稼げる仕事でもないし、基本的に運に恵まれているだけで、自分が実力のある人間だとは思えなかった。

それでもなんとか1年、フリーランスとして生きることができた。この経験はとっても大きいと思う。ちゃんと実体験として人に話すことができる。

色々なところで「フリーランスはオワコン」と言われているし、別にそれを肯定も否定もする気もない。けれど、人の生き方なんて自由。「オワコン」とかそんな言葉に流されず、これからもできる範囲で頑張っていきたいと思う。


一方で、別に「一生フリーランス」を目指しているわけでもない。一回の人生、いろんな景色を見たいと思ったからフリーランスになっただけ。

自分の経験が誰かにとって役立つものになればいい。ずっと前からしたいと思っている「中高生に向けたキャリア教育」を実現するために、いろんな経験を重ねていきたい。


まずは1年よく頑張った。昨日は12時間寝たけど、そんな日もあっていいでしょう。「明日から」ではなく「今日から」また、自分らしく生きていく。

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