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大手食品会社から産廃会社へ!?執行役員兼営業本部長にインタビュー

こんにちは。日昇つくば広報の大野です!

今回は日昇つくばで執行役員と営業本部長の二つの顔を
持つ田角(たつの)さんにインタビューをさせていただきました。

田角さん、本日はよろしくお願いいたします。


田角さんプロフィール

群馬県出身。入社10年目。
(株)日昇つくば執行役員兼営業本部長
(株)アドバンティク・レヒュース常務取締役兼営業本部長
趣味:ゴルフ、子供と遊ぶ
好きな野球選手:王貞治、イチロー
座右の銘:報われない努力は努力とは言わない。

前職について

大野:田角さんは日昇つくばが参画しているATグループに入社して10年目になるんですね。その前は大手食品会社の営業職をされていたと伺いました。
具体的にはどのようなお仕事をされていましたか?

田角:前職では主に卸売業の営業を担当していました。
神奈川県、群馬県で4年間各地域の既存顧客を担当し、
その後、部署異動をして大手企業様を主に担当しました。
有名製造パンメーカーの担当したこともあります。
同じ部活の先輩が働いていて、とてもいい会社だと聞いていたのと先輩がいることで精神的に安心できるという部分もあり入社しました。
ただ正直、とても激務でした。(笑)
電話がならない週末はないし、プライベート中もお客様のところにいかなきゃいけないなど。
欠品すると賠償問題にもつながるので油断ができず夜遅くまで働くのも日常的でした。

大野:時代背景もあり、かなりハードワークだったんですね、、。
続けられた理由は何だと思いますか?

田角:もともと人と触れ合うことは好きなので、激務ではありましたが、なんだかんだ楽しくやれていました。
取引先の人と話すこともすごく楽しかったですし、勝負好きな性格もあって、競合他社と競う感覚も性に合っていたと思いますね。
入社して4年目くらいで、所属部署の主任のポジションにもつきました。

大野:大手会社で4年目で主任、、、すごすぎです、、、
田角さん、営業をするために生まれてきたんですかね、、、(笑)

田角:そうかもしれませんね(笑)
あと、お世話になった上司がとても尊敬できる人で、
個人の数字だけで評価をせず、部署の数字がよければ全員を評価する人で部下を守る姿勢を見せてくれた人でした。6年その人の下で働きましたが、その人のためにも頑張れたと思います。

大野:素敵な上司にも恵まれていたんですね、、、!

ATグループに入社したきっかけ

大野:田角さんは社長と同級生と伺いました。
入社きっかけは社長だと思いますが、入社を決意した理由、決め手はどこだったのでしょうか?

田角:決め手はズバリ、「堀切社長だから。」です。

大野:おお!!

田角:社長に就任した時に電話をくれたんです。
社長との出会いは高校で、学校は違いましたが同じ群馬県の野球部同士で、試合をしたことがきっかけで仲良くなりました。
大学時代は週1ペースで遊んでましたね。

大野:すごい仲良しですね。

田角:昔から裏表がない人だったので、信頼できる人でしたし、行動力がある人だとも思っていました。
やろうと思ったこと、思いついたことはすぐやる!の人なのでそういうところも尊敬してます。

大野:ATグループに入社して、率直に感じたこと、会社の雰囲気はどうでしょうか?

田角:「株主のためだけに利益を上げる」「年功序列」「不平等」という考えに納得できない部分があって、そういうのがない会社を創っていきたいという気持ちで入社したんですが、そもそもそんなものが存在していないということに驚きました。創業者が会社の利益ばかりを優先するのではなく、社員ファーストの精神でやられてきたからこそだなと思います。

社長との思い出を語る田角さん

日昇つくばの印象

大野:田角さんから見て、日昇つくばはグループの中でもどんな印象でしょうか。

田角:グループ参画前に、日昇つくばの方と仕事の取引をしていて、アポなしで訪問した時があったんですが、全員が立って迎えてくれて、親切に対応してくれたんです。驚きましたね。今でも鮮明に覚えています。
礼儀正しさもありつつ、あたたかい雰囲気があると思います。
今でも人の良さは感じますし、立場上、色々なグループ内の会社に出向きますが、日昇つくばは自分の場所だと安心して帰ってこれる場所だと思えます。

大野:日昇つくばは本当にあたたかいですよね。営業部のメンバーと関わることが多いと思うのですが、それぞれのメンバーについてどんな印象をお持ちですか?

田角:部長の岩間さんは人当たりがとにかくいいです。
人に頼られるのが好きなのかなという印象です。後輩の面倒見もとてもいいですね。皆の兄貴的な存在になってると思います。
少し強面に思われることもあるみたいですが、話しやすい人です。

大野:確かに、、!
人望があって頼れるリーダーって感じがします!
見た目に関しては田角さんも少し強面だと思いますょ、、、、(小声)

田角:大平君はいつも笑顔。疲れた顔も見せないし、真面目で仕事がスピーディーです。ポジティブな性格なので、入社年数はそこまで多くないですが、その不安な部分を一切感じさせないのがお客様にから信頼される理由なんじゃないかと思います。

大野:大平さん、以前1日密着させていただきました!たしかにいつも笑顔が素敵です。気遣いやおもてなしがとてもきめ細やかで丁寧ですよね。

▽大平さん1日密着はコチラ

田角:新人の鶴見君はとにかく真面目で人柄がいいです。
好青年だよね。営業経験がないなかで日昇で活躍しているのはとてもすごいです。後輩ができたら親身になって話を聴いてくれる丁寧で優しい先輩になりそうだと思っています。

大野:私も入社したばかりで緊張していた時、優しく話しかけてくださって共通の趣味の話で盛り上げてくださいました。

田角さん(左)と鶴見さん(中)と大平さん(右)

営業職の魅力

大野:田角さんが思う、産廃業界の魅力、営業職の魅力ってなんだと思いますか?

田角:いろんな業種のお客様と仕事ができることです。
今まで知らなかったモノづくりの現場を知れたのはすごくいい経験になったと思います。毎日工場見学してるような感覚(笑)
産廃業界の営業はいわゆる無形商材ですが、自分の考えやアイデアを加えて形あるサービスにしていくことができます。それをお客様に提供し、貢献できたとき、感謝の言葉をもらえるととても励みになります。

大野:工場見学!なんだか小学生の頃を思い出します(笑)
お客様に寄り添ったサービスの形を作れるのは無形商材営業ならではの楽しさですよね。

田角:廃棄物の処理と言っても、運搬をしたり、焼却をしたり、埋め立てたりと様々な工程があって、会社によってできることとできないことが大きく違うので、グループ内で協力できるところはないか常に考えています。

大野:自社内にとどまらず、グループでできることは何かを考えれば可能性も広がりますし、それがグループ経営の強みでもありますよね。
ただ営業職ってかなりメンタルが強くないとやっていけないイメージがあります、、。田角さんは落ち込むこととかありますか?

田角:やっぱり営業って断られるのが当たり前の仕事というイメージがありますが、こういう時にいつも思い出している言葉があって、それでメンタルを維持してるんですけど、、、

大野:あっ、是非教えて頂きたいです。(食い気味)

田角「死ぬわけじゃないんだから、なんとかなる!」
前職の先輩から言われました。

大野:壮大ですね。

田角:この言葉はいまだに頭に残っていて、断られたり拒否されても、命を失うわけではないと、前向きに考えています。
また、仕事をするうえで自分が傷つくことよりも、大事な社員やお客様に迷惑や不便をかけてないかとか、そっちの方が気にしますね。

転職を考えている方に向けて

大野:食品業界から産廃業界へ、異業種への転職をした当時、不安はありましたか?

田角:会社の規模や取引企業の傾向を事前に調べていたので、そこまで不安はなかったです。
会社規模は前職と比べて100分の1になりましたが、会社規模はそこまで気にしていませんでしたし、食品会社との取引も多いという情報を知り、自分の今までの経験を活かせると思っていたので、むしろ少し自信もありました。

大野:異業種だからといって違いばかりではなく、自身のご経験と重なる共通部分に目を向けて自信につなげていたんですね、、!
その発想はなかったです、、!

田角:視野を広くして仕事をとらえるのも一つの手かなと。
人と人をつなぐ仕事という広義の意味では前職と同じでしたし。
その分野ならずっとやってきたんだからできるぞ!と思っていました。

大野:転職が当たり前になっている世の中ですが、田角さんのように異業種の転職を検討していらっしゃる方はたくさんいると思います。
そんな方たち、もしくは過去の自分に会ったらどんなアドバイスをしますか?

田角:転職は人生の分岐点でもあると思います。世の中にはいろんな会社があるし、その会社を知るには、やっぱり直接足を運んで自分の目で見て、自分の耳で情報をきくことが大切だと思います。
インターネット上には口コミサイトなど沢山の情報が溢れていますが、ネットの情報だけで判断するものではないなと思います。

大野:自分が実際に見て聞いた情報をもとに決めた決断なら、後悔しない選択ができそうですね!

田角:初めて挑戦する分野でも、社会でどうなりたいかという志を持っているひとは活躍できると思います。毎日全力疾走は難しいけど、そういった目標があれば、一度だらけたり、つまづいたり、落ち込んだりしてもまた動き出すことができると思います。

今後の目標

大野:では最後に、今後の目標を教えてください!

田角社員の豊かさの追求です。今までもそこに向けて仕事をしてはいましたが、より高みを目指していきたいです。

田角さん、ありがとうございました!

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