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反面教師の教育論PART5〜親の過度な期待はプレッシャーにしかならないのでやめた方がいい〜

正直、この本を読んだ時


なぜだかわからないが泣けてきた



そりゃそうだろ



登場人物と自分がオーバーラップしたからだ



読書感想文ではないので、ざっとあらすじ



主人公は受験戦争を勝ち抜くために


教育ママにがんじがらめにされた長男


そして、長男に全勢力を傾けられているため


ほぼ放置されている次男



長男は自由な時間など皆無なほどスケジュール組まれて


ひたすら勉強漬けの毎日



次男はほとんど期待されていないので


自由に過ごす毎日



長男はやがて歯車が少しずつ狂い始め、


トンデモナイ事件が起こってしまう



長男は自由に過ごしている次男が羨ましくてしょうがなかった・・・・




まぁ、あとは実際に読んでみてください(笑)




我が家もこれに似た構造であり



姉(第一子なので、期待される)

俺(長男なので期待される)

妹(第三子な上に女子なため、期待されていない)

弟(末っ子だが、次男なのでそこまで期待されない)



まぁ、上二人はかなりゴリゴリに押し付けられてきたのですが、


下二人は割と楽にさせてもらってきた感じ



そりゃね、ぶっ壊れるわけですよ、これが



幸いにも俺にはおばあちゃんが味方でいてくれたのも大きいし、


周りの人達にも恵まれてたので


そこまで精神が崩壊することはなかった気がします


ただ、真っ当な人生を歩んではこなかったので、


お子さんをまっすぐ育てたい方はお気をつけてくださいね笑



結果、親の思い通りには育たないってことですよ



自由にさせて、人の道に反することだけはしないように躾をすれば


もうそれで良いのかもしれません



中には上手くいくケースも身近にあるかもしれないですが、


それはあくまでも他人のケースであって


自分とその子供に同じように適用されるとは限らないのです



アナタの子供はこの世にただ一人しかいないのです
(2人、3人の場合はそれぞれ1人しかって意味ですよ)


変な型にはめ込んで身動き取れなくさせないで

もっとゆったりとした環境で


最高の人生を過ごさせてあげてください


“子供のために良かれと思って“


これは、良い結果につながることはほぼないと思っててください


良かれと思うなら、そっと見守ってあげるのがいちばんの正解なのですから


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