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秋は終わらない。

すっかり年の瀬!
……まぁ年の瀬、というのは
クリスマスを超えてから使うもんだが
じゃあ今は年の瀬ではないのか、というと、
まごうこと無き年の瀬である。

となると、
今年の振り返りとか
しておきたいところなのだけれど、
その前に、
前から勝手に盛り上がっていたお祭りの締め
しておかなくてはいけないと思います。

どういうことかと言いますと。

「今年の秋は、
 1年以上遊べることが保証されている神ゲーが
 71日間の間で4本リリースされる!」

ということで、
私は「秋の大作ゲーム惑星直列!」と銘打ち、
半ばお祭り化して記事を投稿してまいりました。
ちなみにリリーススケジュールはこんな感じ。
もうめちゃくちゃよ。

  1. スプラトゥーン3/9月9日

  2. OVERWATCH2/10月5日

  3. BAYONETTA3/10月28日

  4. ポケットモンスターSV/11月18日

勝手に盛り上がっていたからには、
このお祭りをちゃんと締めないとな、と。
今日のお話はそういう内容になっております。

とりあえず、
以下の記事で書いていた問いかけ。

幸せではある。
幸せではあるが……
俺、この大作ゲーム群を
きっちり遊びつくせるだろうか……。

この問いかけに対して、
誠意をもって答えなければなるまい。
過去の俺よ、
今から言う俺の言葉を、
しっかりと聞いていて欲しい。

■結論「無理ーーーー!」

無理でした。

誤解なきようにしたいのですが、
まず、どのゲームも、
想像通り・想像以上の神ゲーでした。
とんでもなく面白いです。
今でも「どのゲームも1年は遊べる」
と言ったのは間違いではないと思ってます。

……ベヨネッタ3はオフラインだから
1年は少し厳しいところもありますが、
でもオンラインスコアアタックがありますから。
1年間僕の心が折れないことも全然ある。

が、
どのゲームも、
「なるほどわかってきたぞ」
というところで、
新作ゲームがリリースされて
距離を置くことになるため、
「きっちり遊びつくせるか?」
という問いに対しては、
「No…」
という答えになります。。。

■どんだけ頑張っても楽しみ切れない!

1作品を楽しみ切れずに新作へ……
いやぁ、ホントにもったいない!
わかっちゃいましたが、
もったいない時間でした。

いや、結構な時間はプレイしたんですよ?

ベヨネッタ3思ったより少ないな……でも実質遊んだのは21日間だしなぁ。
2,182時間というのは1からの通算で、OW1終了時点でちょうど2000時間くらいでしたから、
2のプレイ時間としては180時間くらいかな。

1作品当たり平均して150時間くらいは遊んだので、
おそらく普通のゲームならば
これだけ時間をかけてやり込めば
もうやることがなくなる
と思うのですが……。
まだまだ、全然満足できるほどプレイ出来ていないです。

その理由はやっぱり
オンライン対戦やアップデートがある、
というのは大きそうです。
ベヨネッタ3のプレイ時間が割と短いのは
オフラインゲームだから、とも考えられますね。

……に、しても。にしても、
1作品当たりのボリュームが、
さすがに大きすぎる!

嬉しい悲鳴ではありますが、
悲鳴であることに違いは無い、と言いますか……。
もったいねえ。
ホントもったいない遊び方をしてるなぁ、
と思います。

あのー、あれね。
ケンタッキー買ってきて、
よーし骨までしゃぶっちゃうぞ!って
テンション上がってるのに、
肉々しいところと衣だけ食べたところで
母ちゃんが「ケンタ買ってきたよ~」
とニッコニコでやってきた、みたいな。
そういう感じ。

■前に楽しんだゲームになぜ戻れない?

今回のお祭りで、最も大きな学びがこれです。

思っていた以上に、
過去に楽しんだ作品に戻りにくい

という自分に気が付きました。

この秋にゲームが発売された順番は
スプラ3 → OW2 → ベヨネッタ3 → ポケモンSV
なんですが、
ポケモンSVまで発売された今、
思ってた以上に、
スプラ3へのモチベが上がらない
んですね。
OW2もそう。
……ベヨネッタ3はやや別腹かな。

これは、
「ゲーム(特に対人オンラインシューティング)は
 プレイしない時期があると前より確実に下手になっていて、
 下手だとつまらなく感じてしまうから」、
いや、
「下手だとつまらなく感じてしまうと思い込んでいるから」
というのが大きな理由な気がします。

オンライン対戦や、
体の感覚が重要になるゲームは、
一度離れると戻るのが苦しくなっちゃいますね。
「あの頃のような動きはもう出来ないんだろうな」
と。
漫画「SLAMDUNK」の三井寿も、
そういう気持ちもあって
バスケ部に戻れなくなったんだろうな。

でもそれこそ三井と一緒で、
やれば意外と動けるようになるし、
何より楽しい
ですからね!

新しいものに興味を惹かれること自体、
ごくごく普通のことだと思います。
でも、
「前より下手だろうから」
「きっと勝てないだろうから」
という理由で
以前に楽しんだゲームから離れるのは
それこそもったいない
、と気づきました。

どんなことにも言えることだけど、
上手な誰かや過去の自分との比較に
固執しすぎてしまうと、
「今」が楽しめないですよね。
「秋に発売された新作がやりたい!」
よりも、
「『今、』これがやりたい!」
と思えた時が、
僕の2022年の秋が終わる時なのかもしれません。

そして、それはもう間近に迫っているような……。
文章を書きながら、そんなことを思ったのでした。

■まとめ

個人的に、
10年に一度あるかないかの、
秋の大作ゲーム惑星直列4連弾は、
いったん、ここで終結となります。
(いったん、というのは
 この秋リリースされたゲームは
 今後もまだまだ続けるからです)

いや、本当に濃かった。
記事のネタに困るような日は
ほとんどなかったですね。
このお祭りが始まるまで
どうやってネタを探していたのか忘れるくらい。

ゲーム、というのはがあります。
旬……いや、まぁありていに言ってしまうと、
「流行り」なんですけど……。

もちろん、流行っていても、いなくても、
ゲームそのものの楽しさは変わりません。
でも、
旬のゲームでしか味わえない楽しさも
きっとある
と思います。

この秋、
「どうしても旬に味わいたい!」
と思ったゲームが4作品あり、
そして、4作品すべてで、
旬だからこそ楽しめる遊び方ができました。

ほとんどのゲームは、旬の時期は一度きり!
今だから感じることが出来る楽しさを、
存分に受け止めることができましたね!

密度の濃い、最高にハッピーな3ヶ月でした。
今秋生まれたばかりで、
まだまだ魅力を隠し持つ名作ゲームたちよ、
明日からもどうぞよろしくね!

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タイトルごとに以下のマガジンにまとまって……
……まとめているところですので、よろしければどうぞ!

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