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ボイスメディアの可能性

はじめてのコミュニティ活動として、voicyというボイスメディアの「ファンラボ第3期」初顔合わせに昨日参加してきました。

voicyは、ラジオのようなアプリで
私は、インプットツールとしてvoicyを利用しています。


途中でvoicy代表の緒方さんが登場されて、オンステージに変わりました(笑)

ものすごいエネルギー溢れる方で、溢れすぎてそのエネルギーがWEB越しに伝わる程です。色んな方にお会いしていますが、ここ数年で一番のインパクトある方でした。

インプットツールとしてのvoicyの魅力

インプットツールとしてのvoivyの魅力は2つ上げられます。

魅力①信頼性の高い情報に触れることができる
魅力②耳から入れる情報は想像力を刺激する

魅力①信頼性の高い情報に触れることができる

voicyでは、パーソナリティの1次情報・時事情報(ニュース)が発信されています。

信頼性の高い情報のポイントは、「誰が発信している情報か」ということです。

例えば、数字をあげられない営業マンがいたとします。
その営業マンから、
「売上の上がる集客方法を教えてあげるよ」と言われたら、
その情報知りたいと思いますか。

厳選されたパーソナリティが集まっている=信頼性の高い情報がvoicyに集まっていると感じています。

私が好んで聴いているパーソナリティを3名ピックアップします。

おすすめのパーソナリティ

1.朝倉祐介さん

主にスタートアップのファイナンス情報がメインです。
投資家目線の内容なので、とても勉強になります。ファイアンスの知識つけるために、同じ内容を2周しています。

①聴きながら内容をメモ取る
②もう一度耳だけで聴く
この方法で聴くと理解度が高まります。

最新のコンテンツでは、
ユニットエコノミクス(=LTV(生涯顧客価値)÷CAC(顧客獲得コスト))と
限界利益(=売上高-変動費)の違いについての配信をされています。

そして、リスナーからの質問には、恐らく100%答えて下さってると思います。

ファイナンス思考の作者でもあります。この本も面白いです。

2.グロービス経営大学院

ビジネスに係る情報を曜日ごとにテーマを設定して、配信されています。
曜日ごとのテーマはコチラです。

月曜:<トレンド経営学>GLOBIS知見録のコンテンツの中からピックアップ
火曜:<ペライチ書評>おすすめのビジネス書
水曜:<ビジクリ2.0>リスナーのお悩み相談
木曜:<ビジネスWikipedia>押さえておきたいビジネスキーワード
金曜:<WP Check>日々の行動を振り返るためのチェックポイント

個人的に好きなのは、金曜日のWP Check(ウィークリーパフォーマンスチェック)です。

過去、このWP Checkで取り上げられていた内容としては、
・共感力がある人・ない人
・学びを実践に活かせる人
・顧客に選ばれる人
・アジリティが高い人 等
ビジネスの世界において活躍できる人の特徴と、必要な要素が説明されています。

「あーここ足りないな」と、セルフマネジメントをしたい時に参考なります。
他は、人間関係やコミュニケーションで悩んだ時に、「この人この要素持ってなさそうだから、別の対処法を考えよう!」と切り替える時にも使えます。(笑)

③DJ Nobbyさん

お勧めする理由の8割が、声がとても素敵です(笑)
声だけではなく、最新の経済情報を発信されているのと、経済用語をわかりやすく解説されているので、経済情報に慣れていない人でも聞きやすいです。

個人的には、「経済ニュースでやりたい放題」のコーナーで
「継続とは同じ事を続けることではない」という内容の時には、衝撃を受けました。継続は力なりという言葉がありますが、ただ続けるだけでは力にならないということを解説して下さっています。

魅力②耳から入れる情報は想像力を刺激する

耳から入れる情報が想像力を刺激するというよりも、
目に見えない情報が、想像力を刺激するんです。

想像力を刺激された状態というのは、集中力があがり記憶に残りやすい傾向があります。

※目と想像力の論理性を問われると、体と脳の働きについて書くことになるので、今回は割愛させて頂きます。(結論、長くなります(笑))

話を戻します。
仕事では、想像力が必要だと感じる場面が沢山あります。

例えば、クライアントにヒアリングをする時に、
「この人、話しがまとまってなくて何が言いたいのかわからないな」とか
「質問の返しになってない」とか思うことは沢山あります。

それでも、要点を掴んで理解しないと、その会社の課題点を抽出できないので、脳をフル回転させて話を聴いています。

話を聴いて理解するプロセスは

1.登場人物を整理する

2.長い話の要点を頭の中でまとめる

3.登場人物全ての目線でその要点を見てみる

4.良いパターン、悪いパターンを想像する

5.質問して情報を引き出し、要点以外の情報を集める

6.材料(情報)がそろったら、もう一度全体像を考える

相手の話を理解するためには、想像力を鍛えていかないと③~⑤あたりが詰まります。

なので、想像力を鍛えるために、voicyを本気で聴いています。

では、想像力の定義とは何か。

「色んな角度から考える力」だと私の中では定義づけていて、3パターンあります。

・事象の場合:事象の背景・未来を時間軸で考える
・人の場合:相手の感情や思考を考える
・物の場合:物(商品)の目的を考える

この3パターンに分けて、鍛えていくと「話を理解する」ことができます。

この「人のパターン」で想像力を鍛えたい場合は、デザイン思考という考え方がおすすめです。

私がデザイン思考を知ったのは、ワークスクールに通っていた時に初めてしりました。そのスクールでは、「相手のメガネをかける」という表現をされていました。

今でもこの考えは、仕事でフル活用しています。
特に需要よりも供給の多い今の時代には、必須の思考法だと思います。
お勧めの本というより、読むべき1冊です。

学んだ事から気づいたこと

今あるソリューションやプロダクトを、人間の五感軸で考えると、
「視覚」を使った物が多いです。

YOUTUBE・SNS・ECサイト等、PCで仕事している人も長時間「視覚」を使っています。
サービスが充実しているとも言えますが、可処分時間という切り口で考えると、競合だらけということになります。

競合だらけのレッドオーシャンから、この「聴覚」を使ったvoicyのサービスが、どういったポジションをとっていくのか、
もう一つは、パーソナリティの「ファンベース」を作るといった所も、ビジネスとしてどういった広がりを見せるのかが面白いと感じています。

このワクワク感によって、ファンラボ3期生に参加したので
他の参加者の方と対話をしながら、試行錯誤してファンラボを作り上げていきたいと思います。

(これは、学んだことというより意気込みですね。)




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