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縁起


森野なか様の素敵なイラストを使わせて頂きます。ありがとうございます。

縁起。

今こうしてnoteを書いて皆さんがみてるのも、
この状況が成り立つためには携帯がある、僕が書く、皆さんが見る。

それだけではなく、このデバイスをつくった人、販売した人がいる。

そこに何か部品が欠けてもnoteは書けない。

そして皆さんも何1つ欠けていたらこの記事は見れてない。

いろんな過程を経て今がある。

日本だけではなく世界の誰かが何かをしてくれたから今がある。

ありとあらゆるもの、その関係で成り立つ。

これを縁起だ。

生きる。というけれど、生きるは漠然としてる。

どういうことですか?となる。

だからその「生きる」とはの沼にハマってしまう。

本が売れたり。

生きる意味はなんだと思っている人は多い。

本を読んでも生きる意味が出てこない。

どんなに考えても出てこない。

生きる意味はないから。

しかし意味付けすることはできる。

人間以外の動物に意味を尋ねたところで答えてくれない。

自然界で生きる生き物が生きる意味を考えて生きてるわけない。

生きる意味がなければ生きてないのか、それでも僕たちは生きてる。

いろんな条件が成り立ってここにいる。

意味を考えるのはわかる。

意味付けすると幸せにもなる。

意味は天から降ってくるものではない。

見つからない人は試して欲しいことがある。

それは何か、生きているのがどのように成り立ってるのか。

自分にはなすべき仕事がある。

期待されてる仕事がある。

生きるではなく、どう成り立っているのか。

このランチはどのようにして成り立ってるのか。

成り立っているのかと言葉を変える。

なぜ生きるのかよりも多くのものが見える。

与えられてることに気づく。

気づくことが知恵。

何気なく吸う酸素。

誰がくれたのか。

誰が生み出したのか。

木々が酸素を提供してくれてる。

どうせ死ぬから悪いことしていいのか?

どうせ死ぬから生きていても意味がない?

脳が発達したがゆえ、このようなことを考える。

過去を振り返ったり未来を見る。

想像力によって病んでいく。

死の恐怖から宗教ができた。

お釈迦様はよく見ろと教えた。

みんな死ぬと。

怖がることではない。

命は死ぬことで次の時代に譲る。

個人は死ぬけど死ぬけど命は続く。

死を怖がるのは死ぬ前でいい。

必ずくる死をみて怖いと言う。

今死んでない、今生きてる。

この思考力を今生きてるところに向ける。

どうやって生きてるのか。見つめる。

今なんで生きてるのになぜ意識を向けない。

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