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知識の源泉は興味と関心

興味・関心が学習の好循環の起点になる

子どもの興味・関心には驚くべき力があります。
何か特定の物事に興味・関心を抱いた子どもがそれに没頭すると、大人顔負けの知識を身に着けるケースが良くあります。
テレビ朝日で放送されている「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」という番組では、ある特定の分野に詳しい子どもが“博士ちゃん”として授業を行うのですが、子どもたちの驚異的な知識量と個性に毎回感心させられます。

興味・関心を持っていることには熱中して取り組みます。熱中して取り組むと自然と知識が増え、学ぶことがさらに楽しくなります。このように、興味・関心は学習の好循環の起点として作用します。

英語学習でも興味・関心が大切

英語学習においても、興味・関心はとても大切です。

入試で必ず英語が必要、就職においても英語ができると有利、そんな世の中ですので、小さなお子様をお持ちの保護者さんは、早いうちから子どもに英語を習わせたいと思う方が多いと思います。
その結果、子どもが英語を学習する要因として、子どもの意見よりも、親の考えが反映されることが多いのではないでしょうか。
それ自体は否定されることではありませんし、実際、お子さんの可能性を広げる素晴らしい選択の一つだと思います。

ですが、子どもが興味・関心をもって取り組める環境を選ぶことはとても大切です。
ところが、英語そのものに興味をもつ子供はほとんどいないのではないかと思います。
日本語と違って語順が変化しにくいのが面白い、と感じる子どもに私はまだであったことがありません。

英語自体に興味を持たせるのは難しい

このように、英語自体に興味を持たせるのは難しくても、英語を使って興味を惹くテーマを提示することは可能です。
最初は、単純に発音を真似するのが面白い、外国人の先生に興味を示す、というところからで構いません。
ですが、それも少しすれば飽きてしまうので、英語で面白い話をする、子どもが興味を持っていることについて英語で話してあげる、といったその先のステップが、英語学習に熱中させる大切なポイントになります。

ぜひ、お子様の英語学習をご検討の方は、子どもの興味を大切にしてくれる英語教室をお探しすることをお勧めします。

余談

私が小学生だったころ、通知表の各教科の評価基準に興味・関心という欄がありました。今もあるのでしょうか。
興味・関心を持てば高く評価され、そうでなければ低く評価されるという基準はよく考えれば不思議なものです。
本来、興味・関心を持つために頑張るのは子ども自身ではなく周りの大人なのではないかと今では思います。

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