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【赤裸々大人中学生女子】優しい親のもとで育った人がなぜ生きにくい?

モデル/レンタル彼女PREMIUM/心理カウンセラー/結婚相談所助手/イラストレーター/西岡まゆ(@mayu_rkp)です。

少子化ですね。
いやーまあ、子供が少ねぇ!
先日「私ってクラスで7番目くらいには可愛いと思うし、まあまあいかしてるよね!」なんて親友に言ったところ
「今は子供が少なくてクラス編成も減ってるから、7番目に可愛いくらいだと逆に下から数えたほうが早いくらいなんやで」
と現実を教えられました。どうも、西岡です。
神セブンに入れれば御の字だな、なんて時代は終わったようですね。

我々の頃は70…いや80歳で年金受給になりゃせんだろうか、少子化で社会保険料が!なんて不安はあちこちで聞かれますね!
ですが私西岡は、少子化は日本人の幸福度も下げてしまうだろうと警鐘を鳴らしております。

それは単純に子供を持つことによる幸福度の分母自体が減るという意味ではありません。

少子化で、親に対しての子供の数が減れば減るほど、親と子供の距離って近くなるんですよね!

「え?いいことじゃん!」と思う方も多いとは思うのですが、親との距離が近すぎる(近すぎた)ことで今も無意識に人生がうまくいかない人って多いなと思っています。

子供が減ってきて子供中心の社会を、となってきているからこそ無理もないのですが、親が子供の世話を焼きすぎることができちゃうっていうのはいささか危ないのではと感じます。

子供を中心に考えましょうね!子供は宝物です!それは間違ってはいないと思うんです。

ですが、子供が困らないように、苦しまないように、かわいそうな思いをさせないように…と、親や大人が先回りしてやってしまうことが昨今わりと当たり前になってきていますよね。
もちろん善悪の判断がつかない子供に正しい道を提示してあげるのは親や周りの大人の役目ではあります。
けれど「子供のために」親がしたことが子供に正しい伝わり方をするかはまた別の話。

「この子が困らないように、さみしくないように」という至極まっとうな親心はやがて子供にとって
「失敗しないでね」「やめておいた方がいい」「あなたには無理よ」というメッセージになって浸透してしまうことがとても多い!と感じるのが、レンタル彼女を3年やってみて私が率直に思った感想でした。

どういう人に出会うとそう感じるのかというと
「もっとお金さえあれば自分は幸せなのに…」
「恋人さえいれば救われるのに…」
「結婚さえすれば」「顔さえよければ」「立派な仕事ができれば」

といった方達です。

はい、これは紛れもないかつての私の姿でもあります。

こういう人たちが総じて持っている色眼鏡ってなんだと思いますか?

答えは「自分を幸せにするのは自分の外のものである」というメッタメタな依存思考なんですよね。

もちろんお金がたくさんあったら、難しい仕事がサクサクできたら、素敵なパートナーがいたら、美形だったら今よりは大分人生楽ちんだとは思います。
ですが残念ながらこの色眼鏡をかけたままではどんなにお金を持とうが素敵な相手に出会おうがその人が幸せになれることは100%ありません。
断言できます。
現場を見てきましたし、私がそうでしたから。

親との距離が近くてもすごく上手に親子関係を結んできた方ももちろんいらっしゃいますが、「●●さえあれば幸せになれる」と思い込んでいる人は結構な確率でそのような生育歴のある方が多いんです。

実際お会いしてみて、「大好きな彼女と結婚して、子供も生まれたが気持ちが満たされない」「好きな人と結ばれたものの相手がいなくなる恐怖で恋愛が辛い」
なんて方は大勢いらっしゃいました。
恋愛やお金なんてものは、あくまで自分の人生の操縦方法を極めるための一つのツールに過ぎないんですよね。
上記の色眼鏡をかけたままだと、恋人など外的要素を操縦席に座らせてしまって、それがないと生きていけない人生を自ら作ってしまって苦しくなってしまうんです。
当たり前ですよね、自分じゃ人生を操縦できないんだもの。

親子関係をよく思い出すのと同時に、あ、自分の人生の操縦席に自分以外の誰か(何か)を座らせようとしてたな・・・って思うことがおありなら、今がそのリフォームしどきなのかもしれませんね。
環境因子はもちろん大きいけれど、今からでも自分を幸せにしてあげたい!と思う方はお気軽にご相談ください。

自分以外の何かに依存「しか」してこなかった私だからこそ、力になれることがあると思います。

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