見出し画像

【残念なレンタル彼女】尽くすタイプが陥りやすいパートナーシップの罠とは?

モデル/レンタル彼女PREMIUM/心理カウンセラー/結婚相談所助手/イラストレーター/西岡まゆ(@mayu_rkp)です。

突然ですが、あなたの周りに「あんなにいい人なのになぜかいつもダメ男(ダメ女)ばかり捕まえて不幸になっているなあ」
と感じる、コスパ激悪人生を送っている人はいませんか?
もしくはあなた自身にもそういったところがあったりしませんか?

かく言う私もよく出会います、美人で献身的で気立ても良いよくできた奥さん(彼女)なのに、その相手がダメ男。
子供思いの良いお母さんなのに、なぜかその子供は社会生活ができない…
かと思えば「頑張るって何?おいしいの?」を素で行く何も出来ないお壌ちゃんが素敵な旦那様に愛されて幸せだったりしています。
どう考えても到底納得できるわけもなく、神様が意地悪に仕組んだイタズラだと信じて疑っていませんでした。

でも、それってそうならざるを得ない当然の法則が存在したのです。

この謎を解き明かすたった一つの鍵はずばり「共依存」です。

その字面から良くないことであるのは一目瞭然ですが、実はこの共依存…私達のごくごく身近なところに潜んでいるのです。
例えば「引きこもりの子供をいつまでも面倒見てしまう親」や「いい大人になった子供の世話を嬉々として焼きたがる親」
その逆で、子供が自立しようとすると涙に訴えたり、病気になるような親。

恋愛関係でも特に顕著です。
お金のない彼氏の面倒を見ているうちに本当にアルバイトも辞めてしまって彼女が彼の生活の全般を面倒見ているようなパターンもあれば
暴力を振るってくるようなパートナーに対し、周りがどんなに「別れたほうがいい」と助言しても「でも優しい時もあるから…」とそこに居ることを頑なにしているようなパターンも。

最近私が「増えてきたかも?」と感じる意外なところでは、介護や医療の現場、それこそカウンセラーなどにもしばしば見受けられるのですが
本来援助を受ける側の回復や自立を促さなければならない立場の人間が、ついつい頼られると手を貸してしまい結果的に相手をコントロールしてしまい自立が阻まれるパターンも存在します。

これらの全てが「共依存」に当てはまり、総じて「相手の援助をすることが自分自身の存在意義になってしまい、自分がいないと相手はダメになってしまう」共通点があります。
私はまさに親子関係がそれに当てはまっていました。
かつてホームドラマを見ながら「結婚って良いのかな~」とつぶやいた私に親から出てきたアドバイスは
「お前がいないとこの家はダメになる、お前がいないと俺は生きていけない!そんな風に思われる奥さんになることが結婚生活円満のポイントよ!」
と口すっぱく言われたものです。
当時は「そういうもんなのかあ」と深く考えませんでしたが、今思うと親は私に「相手を自分に依存させれば結婚生活はうまくいく」と述べていたに他ならず
気持ち悪いったらありゃしません。ウッとしませんか?歯磨きの後に食べるミカンくらい気持ち悪い!

でもここまで読み返してどう感じるでしょうか?
案外、共依存が起こることって人間生活でごく身近だし、ある意味「共依存でいると楽だな」なんて思う場面って結構あったりしませんか?(だから私の親はそのように言ったのでしょう…)
だって大好きなパートナーが自分に依存してくれたら、絶対相手は離れていかない安心感もありますから。
でも、その先に待つものって残念ながら「破滅」「別れ」「共倒れ」しかないんですよね。

私もそうだったので書いていて心苦しさもあるのですが、共依存になりやすい人は、人の世話を焼くのが好きなお人よしであったり、自分の価値を低く見積もっている人にとっても多いです。
人の為に何かをしようとするマインドもとっても素敵なものですが、そんな素敵な人が陥りやすい罠こそ共依存です。
これを克服して「破滅」「別れ」「共倒れ」せず、幸せになるには共依存の状態をしっかり認識することが非常に大切になってきます。
自分はどうだろう…そう少しでも不安に思ったなら、気付いたその時が一番早いチャンスですからいつでも相談してください。
少しでも不安要素がおありならそこを取り除いた時に人生が激変するはずです。
人生激変のためのお手伝いができたらと思います。

ーーーーー

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。よかったら【スキ】【フォロー】【コメント】お願いします。レンタル彼女PREMIUMのサイトはこちら

http://rentalkanojo.com/cast/nishioka_mayu/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?