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【残念なレンタル彼女】いい人止まりの愛すべきあなたへ

モデル/レンタル彼女PREMIUM/心理カウンセラー/結婚相談所助手/イラストレーター/西岡まゆ(@mayu_rkp)です。

何かと「いい人」で終わってしまう…なんだか損ばかり!
そういう人ってもれなく100%優しい人なんですけど、なぜか生きにくかったりしませんか?
自分の気持ちがわからない、ついつい遠慮してしまったり相手のことを優先してしまう優しいあなたの生きづらさ、今日は一緒に解毒して行きましょう!

恋愛においても仕事においても、優しくて遠慮しちゃいがちな人ってなーぜか損するんですよね。
私の周りでも、幸せな結婚をしたりモテモテだったりする人って「飲み会でサラダを取り分ける気が利く人」より「ね、お願い♪」って上手にお願いしたり甘えるのが上手な人が男女問わず多いです。
優しい人ってとーっても素敵なんですけど、遠慮する気持ちが桁外れになっていることが多いんです。
遠慮、を辞書で引いてみると「他人に対して言葉や行動を控えめにすること」とありますが、別の言い方をすると「自分の気持ちを一旦よそに置いておいてしまう」と言えます。

そうして生きていくと、恋愛の場面であるなら、言いたいことも相手の顔色を見て我慢してしまうとか、行きたい場所も食べたいものも自分の気持ちは置いておいて相手の気持ちを優先させすぎてしまいます。
それって尽くしているというより「自分を犠牲にしている」ことになるので相手も「自分といてこの人は本当に幸せなんだろうか…」と苦しくなって去ってしまうし、
仕事の場面であれば、上司や同僚が困っていたら、何となく助けないではいられなくなって仕事を背負い込んでしまい、結局自分の仕事もこなさなくてはならないから必要以上の重圧を感じることになってしまいます。

こんな自分をやめたいと思っているのに…
優しくて生きにくいさん、優しいけどいい人止まりさんはどうしてこんな事を繰り返してしまうのでしょうか?

答えは…ずばり
「自分は価値がない人間だ」
という間違った価値観で生きているからです!

この価値観がいつ自分の中に植えつけられてしまったのか…殆どの人が幼少期に植え付けられてしまっているので、今もそのことに気付かないから生きにくいと言われています。
これは私の場合なのですが、物心ついた頃から私は父と母が喧嘩をしている姿を目の当たりにして成長しました。
家族で出かけても、必ず母が泣いている姿を見ることになるので最後は一緒に出かけることもほぼなくなってしまったのですけれど…

そんな幼い私の心にその頃芽生えた初めての感情は「無力感」だったんです。
お母さんが泣いているけれど自分には何もできない。
子供って大人が思うよりたくましくて、どんなに小さくても親の力になりたいと思うものなんです。
よくスーパーで小さな子が買い物袋を「持ってあげるよ!」なんてやっている姿を見ることがありますが、そのことが証明してくれていますよね。

でも、泣いている親に何かできるわけがないんです。慰める声かけも、何かを買ってきて励ますことも、父にかわって母を幸せにすることも。
どうしてか?子供だからです。幼すぎる子供は、親を助けることはできません。

うちのような例ではないにしても、例えば親がとても忙しそうにしているとか、風邪で寝込んでいるとか、そう言った時にあなたも感じたはずです。
「自分は何もできない…」という、幼い頃の無力感を。
でもその当時の子供の頃は心も理解も未熟なので「幼い自分が力になれるわけがない」という理解には及ばず、「自分はいい子じゃないから、ダメだから役に立てない」と誤解してしまいます。

三つ子の魂百までもと言いますが、それを大人になっても書き換えないままでいると
「誰かの役に立たない自分は価値がない」と勘違いしてしまい、結果自分を押し殺して遠慮してしまうという図式が出来上がるんです。
でも、何かの穴埋めのために人に親切にしても、相手にも自分にも得になるはずありませんよね。

ですが考えても見てください。今まで誰かのために自分を押し殺して頑張ってきたあなたが価値がないわけありません。
それだけの優しさと強さを持って今まで生き抜いてきたことを、そろそろ自分で認めて労ってあげるターンに入ったのではないでしょうか?
そうして「そうだよね、自分って結構頑張ってきたし、優しかったよね」と毎日毎日自分に言って聞かせてあげて、それが心のそこからそう思えるようになったらその時は、きっと今とは違う、人から愛される…パートナーシップもうまく紡いでいけるあなたになっているはずです。
自分の労い方がわからないよ、という場合は、いつでも案内人の私がいますから安心してくださいね。
遠慮して頑張ってきたあなたは、絶対に幸せにならなくてはならない人だから大丈夫。私が保証しますよ。

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