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いまさら聞けない「PFCバランス」って?

「大人の食育」のすすめ

日本では世界でも珍しい、食育の法律がある国です。

農林水産省が2005年に食育基本法を作って以来、多くの自治体が国家予算を使って食育施策に取り組んでいます。

ここ15年ほどの話です。

食について学ぶことは必要な教養なのに、国を挙げての取り組みははじまっているのに、栄養学について思い返せば小学校のときに家庭科の授業で少し出たかな?と思うくらいで、大人になってからはまるっきりですよね。


本屋に行っても、「お金」の啓蒙書は最近平置きされていますが、「食育」のコーナーがあるのは都心のかなり大きな書店の奥の方にようやくあるくらいで、そこには学校給食の本ばかりが並んでいます。

今ビジネスパーソンや家庭を支える主婦にこそ重要な栄養学。つまり社会で求められるべくは「大人の食育」です。

栄養学は語学などと同じで、基本概要的なところを感覚的に掴んでしまえばそれが一生使える知識になり、そこから得た知識をもとにふだんの食事に活かすことは、一生自分への投資をし続けることになります。

それなら、早く身につけたほうがよいでしょう!


三大栄養素のまとめ

さてここでは、栄養素の中でも超基本の三大栄養素の話をします。
三大栄養素は、Protein (たんぱく質)、Fat (脂質)、Carbohydrate (炭水化物) の頭文字をとってPFCと略されます。 

体のことを語る上では何をするにもこの「PFC」のバランスが超重要になってくるのですが、あまり難しくではなく「ざっくりとした概要を掴む」ことが目的なので、
この分野が苦手な人にも拒絶アレルギーが出ないような、簡単レベルの言葉だけでまとめていきます!

だからとりあえずこれだけ押さえておけば大丈夫。

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