陰陽思想と、人間の実態の話

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
鍼灸学校で忙しく、てんてこ舞い（どんな踊り？）のJunkoです。

TCM（traditional chinese medicine）の授業では、現在、陰陽☯️、五行、氣を扱っております。
陰陽思想と人間において、感じるところがあったので、じっくり書いてみようと思います。（Anatomyのテストが迫っている感覚は忘れて）

陰陽、影と光。月と太陽、女と男、天と地、S極とN極。
これは、宇宙の原則の一つでもある「二極性」を象徴したものです。
エメラルドタブレットの宇宙の7つの法則の一つでもあります。
シンプルで、変わりやすいですよね。

There was nothing, there was something then it became into two.

フィボナッチ数列の、1、1、2、3、5をなぞるようなイントロですよね。
正義と悪、のような二項対立させられるものも、この二極性で合わすことができます。
陰は、「物質世界」を象徴し、陽は「非物質世界」を意味します。それぞれに特徴、性質があります。
勾玉ってあるじゃないですか。
あれは陰陽の半分だけなのではなくて、完全な丸（球）を表しているが、もう半分は見えないだけ、ということらしいですよ！所説あります。笑

この、陰陽論に当てはめると、人間は陰である体と陽である心で、一つの存在だということになります。
これ、面白いのが、私が脳梗塞で一度左脳の動きが制限された時に感じた体の感覚をすごく表現しているんです。
その時書いたメモの再現かこちら。↓笑

宝塚のような、サンバのような。。笑

このサンバが何を表しているかと言いますと、、
私たちの本質は、魂（意識）であって、体は、3次元世界を冒険するための乗り物。心もまた、魂の乗り物であって、そちらは目に見えない世界を冒険するための乗り物（センサー）である、と。
この感覚に気づいたことが嬉しくて、その時は、まわらない頭でいろんな人に興奮気味におしゃべりしてました。笑

SENSEは体に依存しています。つまりは五感のことです。
体と心って、パリッと別れているのではなく、表面と裏面のような表裏一体のイメージ。つまり、☯️の関係ですね。
センスを鍛えたければ、体を鍛えればいい、みたいな。
HEARTというのは、もっと第六感以上のものだと思ってます。
おばけが見えるとかではなく、空気を読む、とか、雰囲気を感じるとか、人といて心地いいか、悪いかを感じるような、センスですね。
日本人はかなり磨かれているセンスだと思います✨

詰まるところ、人間の半分は、目に見えない！ということなのではないかと、思ったのですよね。
半分って大きくないですか？
今までは意識とか心とか、体のおまけみたいに思ってたところがちょっとあったんですけど。50％な訳ですよ。
そりゃ、心を無視して生きれいれば、何かしら不都合も出てきますよね。
自分の体の声を聞くのが上手な人＝心の声を聞くのが上手な人でもあります。
体95％くらいで生きていらっしゃる方は、逆にマインド（頭の中の声）でいっぱいになってしまっているかも知れません。いい悪いではなく、ただバランスが偏りすぎているってだけです。
このバランスが行ったり来たり、いい感じに釣り合っていると、人生もいい感じに進みそうですよね！

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