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「かまえ!ぼくたち剣士会」を読んだ

末娘が学校から借りてきて、またもや、「読んでみて!」とうるさいので

「かまえ!ぼくたち剣士会」  向井湘吾  ポプラ社 

を読んだ。

中学時代に起きた“ある出来事”をきっかけに、大好きだった剣道から離れ、趣味のパズルに没頭する日々を過ごしていた慧一。しかし、高校の同級生・龍心からの強引な勧誘を断りきれず、「でこぼこ剣士会」なる、へんてこな同好会に入会することになってしまう。
メンバーはたったの6人。慧一のほか、茶髪にピアスの中本、異様に無口な湯原、老け顔の柴崎、そして隻腕――片腕の剣士・龍心、女子マネージャーの蓮。
彼らは、無謀ともいえる、初めての団体戦に挑戦することに……。個性派ぞろいの面々の中、慧一は、本当の強さを手に入れることができるのか!?
(ポプラ社より)

「スポーツものは、ハズレないから」という強引な末娘にそそのかされ、仕方なく読んでみたら、面白かった。剣道やりたくなるくらい。それは、私が単細胞だからかもしれないが(笑)

そりゃ、面白いよ。作者は大学で体育会の剣道部に所属してたんだから。
剣道の面白さ、奥深さを知っているわけだ。

自分一人で勝負してるわけではない、という心強さは、スポーツ小説の醍醐味ではあるよね。

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