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心に残って「しまった」言葉たちの置き場:なんで時刻表見ないの?

タイトル画像:数時間に1本しかない電車の時刻表の写真

タイトルがミスリード気味に書かれていますが、でも、間違ってはいません。

なんか色々書けそうなので、またまたマガジンを一つ増やしてしまうことに。

別に感動したとかそう言うのじゃなくて、誰でも「記憶してしまった言葉」があるんじゃないでしょうか?

名言としてみんなの心に影響を与えるようなものでなくても、自分の心に残って「しまった」言葉たちを、せめてネットのアーカイブに残してみよう、というマガジンです。

忘れたくても忘れられない、例え内容が薄くてもその後の人生の役に立たなくても、脳内メモリを占有してしまった言葉たち、そんなのを書いていきたいと思います。

第一弾は大学時代の同級生の言葉。

『なんで時刻表見ないの?』

(九州で生まれ育ち初めて東京に来た大学三年生)

生まれ育った場所、という背景

多分三年生の時。就職活動の一貫の企業見学会、ということで都内のいくつかの会社を大学の同級生と巡ることがありました。

そこで出てきた言葉。

背景が色濃く影響します。

自分は埼玉県育ち。中学時代から音楽系の部活をやっていて、必要な買い出しは都内、さらに自分は県内の高校だったけど都内の私立に通う知り合いも多く普通に都内に遊びにも行ってました。

さらに予備校は都内だったので、強制的に都内に通い、「埼玉都民」状態。

対してこの言葉を出した同級生。生まれてから大学のまで九州、しかも小中高大、と全部実家からすぐのところ。生涯で使った起点の駅は一つ。

東京を一緒に移動するぞ

珍しい組み合わせで都内を移動することになり、大学生の修学旅行的な気分です。

事前に学校側とコンタクトを取った企業複数社を順番に訪問します。

相手の会社に行くので、電車に何回も乗り降りする動き。

こちらは割と慣れてるつもりの動きですが、同級生は何か不安そうで。

そこで出てきたのがタイトルの言葉。

『なんで時刻表見ないの?』

なんで、と言われましても。

二つの時刻表を見てみよう!

次をご覧ください。

画像1

画像:「鉄道ラボ」さんのweb記事より、ぎっしり書き込まれた山手線の時刻表画像

下のリンク:「鉄道ラボ」さんのweb

タイトル画像のポツンと数字が書かれているのも、ここにあるタタミイワシのように数字が敷き詰められているのも、同じ鉄道の時刻表です。

朝の8時台は21本。つまり3分以内には次の列車が来るわけで、ホームの端っこから端っこまで移動する間には次がくるイメージ。

特に時刻表を見る意味は無いわけです。

でも、タイトル画像をご覧ください。

一本乗り損ねたら、次に来るのは数時間後、これでは乗り遅れるわけにはいきません。しっかり確認するよなー。

なんかいきなり話は大きくなりますが、過疎化問題

地方あるあるですねー、とお気楽に終わらないのがこの記事。

この話よりかなり年月が経って、この乖離はさらに広がってるはず。

場合によっては電車そのものが廃止されてる、なんてこともあちこちで起きてます。

日本って馬鹿が運営してるの?とよく思うのが、

・少子高齢化
・過疎化

あたりの動きを見た時。

既得権の確保をする人「以外」の企画屋が考えれば、結構若いやつでもいくつでもプランが出せます。

業界やしがらみを排除すれば、両者の根本原因は割と単純に考えられるから。

この時刻表問題、まさにそんな現実を露呈してます。

何がどう影響して、という説明は割愛します。割愛する理由もとくに書きません。

しがらみのある政治家がしぶとくても

権力のある「うまく国を運営できない人たち」は、その地位を守ろうとさまざまな決まり事で抵抗します。

泥棒が法律側に回ると、あまりよろしくない、という例が分かりやすいのですが、利益享受者が仕組みを作るとあまりよろしくない、という原理です。

でも、感染症や技術の発達で、この二つの問題、ひょっとして解決の方向に変わるかなー、というささやかな期待も。

具体的な通信や情報共有技術の発達で、場所にとらわれない働き方が増えること。単に場所問題の解決だけでなく、身体的に通勤や移動が困難な人の就業条件も変わります。

さらに自動化がさまざまな領域に広がれば、移動問題も解決するものが増えます。

もちろんこの動きを加速させたい。邪魔する連中を早めに退場させる、多くの人の選挙への参加も併せて行いたいわけです。

くだらない話が世界平和までつながる

この仕組みを「日本モデル」として海外に広げれば、みんなが豊かになり紛争も減り世界平和に…

後半の右肩上がり具合が激しい記事になりました。



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