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ボッチャ 普通に職場のレク用に常備しても良い面白さが

・視覚障害者
・聴覚障害者
・指定難病罹患者
・車椅子ユーザー
・性同一性障害で性別変えた人
・それらの支援者、関連ビジネス者

こんなお付き合いがあります。

その中で出会ったボッチャの話です。

結論=世の中の全員が楽しめる

詳しくはブログをお読みいただければと思いますが、結論はこれ。みんな!一度騙されたと思ってやってみ!?

良いところを書いていきます。

技術と戦略のバランス良し

的に向かって投げる、というのはボーリングやダーツに似てます。素人でも近づける努力をしてそれが結果にすぐ出る。

2チームに分かれて交互に投げるのも、焦らずできるし、局面が毎回変わる。

しかも、投げるのも局面を見るのもすぐに上達が分かります。

また、反発力の悪い球のせいで、転がる、止まる、を意識して投げ分けられる。

さらに!相手の球にぶつかったりして、思いもかけないビッグプレーが出たりする!

このバランスもいい感じ。

交互に投げて短時間

赤チーム、はい、次青チーム、とリズム良く進み、しかも毎回どこに投げると良いかをみんなでワイワイ(密に注意)作戦会議。

1試合の時間も初心者ばかりなら30分もかからない(上級者はすごい読みます!)。

実際、ブログの体験会では4試合しました。

上達が明らかに見える

2回目からすぐに、戦略的な面でも1つ上を試したくなります。チームで、しかも交互に投げるから、そんなに自分の番が来ないから、投げたくなってしょうがない。で、2回目は1回目の反省をすぐに活かしたくなる。

的に向かって投げるだけ、ですが、逆スピンを下手で使えば止まる!などもすぐに覚えます。

適度な緊張感

案外思い通りのところに置くのは繊細なコントロールが必要。

となれば、緊張する。チーム戦だから足を引っ張らないように、或いは自分で大逆転するぞ、などの想いを持って。

結構心地よい疲労感も得られます。

ここまで障害者のこと言及せず

お気づきでしたでしょうか?

普通にゲームとして面白いのです。パラスポーツ向けにぬるいルールなど必要とせずに、面白さを構成できてます。

障害者とのミックスも問題なし

投げる球も少し大きめの大福程度。ソフトなので、握力が弱くても色々な保持の仕方もできます。フィールドも数メートル先がターゲット。様々な症状の人が無理なく遊べる。

車椅子関連イベントだったので、車椅子ユーザーとのミックスでしたが、なんの違和感もなく遊んでました。違いは、ハイタッチをしゃがんで行うくらいです。

むしろ車椅子ユーザー強い

気がついたら車椅子組の方が成績が良いのです。

どうやら、車椅子のあるおかげで、手のスイング軌道が制限され、何もない人より方向の安定性が高かったのです。

こういうのも面白いところ。

オフィスのレクに最適

昔ならボーリングに行ったかも知れません。

ボッチャなら、オフィスのロビーなどにも養生テープですぐにフィールドが作れる。

道具さえ有れば、いつでもできてしまうのです。昼休みでもいいし、水曜日はボッチャデーとして、課の対抗戦など。

という事で、気になったらブログをのぞいてください。道具についても詳しく書いてます。

ちなみに私は普及委員会の人などではなく、単なるやってみて驚いた人、です。皆さんにも驚いて欲しい!

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日々の生活で、障害のある方に接してる人は少ないと思います。 幸い様々な方と仕事で知り合い、様々な気付きがありました。その気づきを書いていきます。 一見雑に見えることも書きます。リアルな接触体験は、ヒューマニズムに溢れたものばかりではないのです。 そのため、少しだけ敷居を作らせていただきます。

様々な障害を持つ友人がいて、一緒に活動するだけで、様々な知見が得られます。無力を感じることも。 でも、少しでも自分の気づきを世の中にシェ…

まだまだ色々と書きたい記事もあります。金銭的なサポートをいただけたら、全額自分の活動に使います!そしたら、もっと面白い記事を書く時間が増えます!全額自分のため!