見出し画像

0からのスタート

私は今春、転職をしました。今まで20数年経験してきたジャンルから全く違う職種にチャレンジしております。
前職では、人に教えることを中心として仕事をしていましたが、今では教わる立場に立っています。その中で大切なことに気がつきました。

伝えるということ
前職でも仕事を教わることはたくさんありましたが、それほど難しいことはなく教わることは事務作業的なことばかりでした。そのため、正直つまずく事はあまりなかったと思います。
それが一転、知り合いもおらず全く違う業種に勤めるということは手取り足取り教えてもらわないと何もできません。
しかし、私は言われたことをノートに書いてるだけ、指導してくれている方はやり方を言っているだけ。そうやって1週間、2週間と過ぎていきました。「これ、この前も言ったとおもうけど」「前言ったから覚えときや」そう言われることは何度もありました。

そうして指導の難しさを今になって実感しました。

今までの体操の指導でも、ただ言ってるだけの指導を行なっていることがあったなと反省しています。そうして教えた気になり、指導者側は満足するのですが、言われただけの人は理解できていなければ教えた事にはなりません

もちろん、教えられてる側にも責任はあります。ポンコツな私の場合は自分の責任もあると思います。

ただ、子供達に指導を行う時はその教えられる側の、聞く姿勢や物事の覚え方まで指導する必要があるのです。そしてその上で、理解してもらう。そう考えると改めて前職の魅力と難しさを感じました。

教えるということは、伝えるということ。伝わるということは理解するということです。
ただ言っただけでは、ひとりごとと変わりません。
当たり前なことですが、やはりそういった初心を忘れてしまいがちだと思います。

そういった初心を新天地でも忘れないため、今回書き綴りたいと思います。

ちなみに教えてもらう側としては、言われた事をメモすることはもちろん、復唱することも大切だなと感じた26歳でした。

まだまだまだまだ、未熟すぎる…笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?