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カラオケの1曲目


毎日更新303日目。

昨日はバイトしてから新宿でコマンダンテの石井ちゃんと合流し、色々してから夜はジンギスカンへ。

新宿で合流する際、またもや道に迷う。

僕は東京に来て以来、新宿ですんなり目的地に行けた事がない。

僕が思うに新宿は行くたびにマップが変わっている。

むしろ人を迷わすために設計されている様にすら思う。

不思議のダンジョンである。

それぐらい行く度に違う場所に出てしまう。

新宿に慣れる事はおそらく一生無いだろう。


夜のジンギスカンは後輩の石井くんも合流して、ダブル石井とシングルにっしゃんの布陣となった。

東京に来てからよくジンギスカンを食べているが、やはりジンギスカンはいい。

脂っこくなく非常にヘルシーである。

今回はしめに焼きうどんがある事を知り、初めて頼んでみたのだが、これがまた絶品だった。

ラムの脂が染み込んだタレにつけていただくのだが、めちゃくちゃ美味かった。

次回も頼む事、確定である。


ジンギスカンを食べた後は年に1回発動される石井ちゃんの「カラオケ行きたい」により、3人でカラオケへ。

以前から石井ちゃんはきっちり年に1回のペースでカラオケに行きたいと言うのだ。

で、そこから1時間サクッと歌い、店を後にした。

やはり1時間はあっという間である。

もうちょっと歌いたい気もしたが、あれぐらいがちょうどいいのかもしれない。


ところで、数人でカラオケに行った時に毎回悩むのが「1曲目何を歌うか」である。

これに悩む方は多いんじゃないだろうか。

かくいう僕も毎回悩む。

カラオケに初めて行ってから20年以上経つが、何かこう1曲目がバシッと決まった記憶が無いのだ。

1曲目に基本的に求められる要素は「みんなで盛り上がれる曲」である。

となると自然とアップテンポな曲になる。

そして出来れば合いの手など周りの人も参加出来る曲ならより盛り上がりやすい。

そうやって考えていくと、僕の頭の中で弾き出される答えは自ずと

柴田恭兵の「ランニングショット」になる。

「あぶない刑事」の挿入歌でおなじみの名曲である。

ランニングショットはさっき言った要素を全て兼ね備えているのだ。

そしてさらに今まで何百回と歌ってきているので、ほぼ完璧に歌う事が出来る。

じゃあにっしゃんの1曲目は決まりじゃないか、という話なのだが、

ランニングショットはハイリスクハイリターンなのだ。

ランニングショットは非常にリスキーな曲なのである。

スベッた時のダメージが計り知れないのだ。

ランニングショットはサビが独特なのだが、そこで「何やねんこのサビ!」と言ってくれる人がいないと大惨事になるのだ。

仲の良いメンバーだけなら勿論いいが、初めてに近い人とかがいる場で出すには中々怖い1曲なのである。

「あ、この人何か聞いた事ない意味不明な曲でスベッてる!」と思われるのは恐ろしいダメージと化すのだ。

そう考えれば柴田恭兵さんはとんでもなない魔物を歌いこなしていたもんである。

やっぱり凄い。


となると、ランニングショットの他にも1曲目を持っておきたいところなのだが、現状無い。

そもそも時代によって移り変わっていくので、そこが難しいのだ。

僕が大学生の頃はキックザカンクルーのマルシェを歌っておけば問題なかった。

「アガってんのー?サガってんのー?みんなハッキリ言っとけー!」「アガってーる!」

これで間違いないのである。

ただ今の若者がいる場で歌うと

「みんなハッキリ言っとけー!」「、、、」

となる可能性がある。

こうなるとおじさん泣いちゃうかもしれない。

マルシェも封印せざるを得ないのである。


こんな風に色々考えると、1曲目がなかなか入れれなくなる時があるのだ。

ちょうどいい持ち歌が欲しい。

ハイリスクハイリターンじゃないやつ。

ちなみに昨日はケツメイシのさくらを歌った。

大好きな曲である。

ただ、そもそも昨日は1曲目に気をつかうメンバーじゃないので、別に何でもいいのだ。

何かいいのは無いだろうか。

今のところバックナンバーの高嶺の花子さんがいいんじゃないかと思っているんだが、どうだろうか。

古過ぎず新し過ぎず。

アップテンポでしかもいい曲。

ただ1個だけ気になるのは高頻度でライブ映像が出てくるところである。

ライブ映像にのせて熱唱する太ったおじさんほど見てられないものはない。

なかなか上手くいかないものである。


と、僕の1曲目探しはまだまだ続いていきそうだが、とにかく昨日はいい1日だった。

またジンギスカン食べに行きたい。

それでは、また明日。



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