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書評「バスケットボールの教科書〈1〉 技術を再定義する」(鈴木良和)

ずっと読みたかった本だったのですが、図書館で借りれたので、ようやく読むことが出来ました。

本書「バスケットボールの教科書」は、バスケットボールというスポーツを、「技術」「戦術と戦略」「チームマネジメント」「指導者の美学と哲学」という4冊に分けて、バスケットボールというスポーツを改めて定義し直した書籍シリーズで、本書は「技術」について定義した1冊です。

「ファンダメンタル(基礎)」という言葉の意味に始まり、「シュート」「コーディネーション」「パス」「1on1」といった、バスケットボールというスポーツを構成する、1つ1つのプレーを丁寧に分解し、プレー毎に求められる技術を丁寧に説明しています。

技術の定義と、失敗の原因、そして改善させるためにチェックすべきポイント

本書には、具体的な練習メニューは1つも出てきません。本書に書いてあることは、技術の定義と、失敗の原因、そして改善させるためにチェックすべきポイントの主に3点です。

具体的なメニューが書いてないことについて、残念だと思う方がいるかもしれませんが、大切なのはメニューではありません。それぞれのプレーで必要な事と、改善させたい事が分かっていなければ、最適なメニューは組めません。本書で伝えたいのは、プレーで必要な事と、改善させたい事を把握するために必要な知識です。

「センス」とか「目」は、正しい知識や経験で補える

これまで本書に書かれているようなことは、「センス」とか「目」といった言葉で説明されてきました。しかし、本書を読んでいると、「センス」や「目」というものは、良いプレー、悪いプレーを判断する基準であって、基準は元々持っている人もいますが、正しい知識や経験で補えるのだということを、本書は教えてくれます。

本書はバスケットボールの技術について定義された本ですが、サッカー、フットサル、ハンドボールといった、他の球技に興味がある方が読んでも、楽しめる書籍だと思います。競技の指導者、選手、そして、競技について、より深く知りたい方には、おすすめの1冊です。ぜひ読んでみてください。


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うらおもて人生録(色川武大)
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スポーツコミュニケーター| JSAA & HiVE実行委員 | noteでスポーツコラム連載 | noteサークル会員限定トークイベント運営 | note公式「スポーツ記事まとめ」管理人 | スポーツを軸にした、個人、組織、コミュニティの支援が得意 |