シェア
ブロッコリー詰め放題
2023年6月9日 16:48
バーの風景の一つとして、素敵な女性がカクテルグラスを口元へ運ぶ姿はとてもよいものである。年の頃は30歳くらいだろうか。胸の形のよく分かるピタッとした品のいいハイゲージニットに、女性らしい腰の曲線を強調するタイトスカート。その先に伸びるスラリとしていながら程よい肉置きの御御足。おそらく普段ハイヒールのみで鍛えられた形のよいふくらはぎを、今日は低めのパンプスで優しく労る。彼女はボクのゲイズ(ガ
2023年6月2日 00:12
バーを語るにおいてカクテルを避けては通れないのだが、酒類をはじめとした世にある無数の液体の組み合わせと、その由来やエピソードを語りだすと、早くこのシリーズを締めたいというボクの気持ちを萎えさせるほどに終わりが見えない情報量になるので、ここではあくまでバーにおいてのカクテルとの付き合い方に話を絞りたいと思う。なにせカクテルの王様と称されるマティーニを例に挙げると、名著『The Perfect M
2023年3月9日 21:56
バー通いのひとつのシミュレーション素材として、ボクというキャラクタを紹介しよう。ボクの肝臓は健康診断では常にA判定でアルコール分解能も優れている。また常に喉がオシメリを欲していて、日頃から多量の水分を摂取する性質である。必然、放課後は多量のアルコール摂取に切り替えて、毎日グズグスと、あの愉悦と退廃の波に飲まれてゆくのである。まずは居酒屋にてビールや日本酒とオツマミ。お腹がくちくなったらバー