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勝ち続ける経営(diary122)

こんにちは!グッド・クルー丹路です。今日は土曜日の投稿です。

最近、過去調べたものはどんなものがあるかなと、自分のEvernoteを散策することにはまっています。
こういうことができるのが残しておくことの面白さですよね。
一からGoogleで調べなくても当時調べていたことが出てきたり。今調べた情報と、どのような変化があるのかも分かりますしね。インプットの数は、後に自分を助けてくれますよね!

さて、本日の内容は``勝ち続ける経営``です。
上記に紐つくんですが、読んだ本を再度見直す期間に入っています。
自分の中でも読みやすく、かつ学びが多かった本をピックアップしています。
その中で、日本マクドナルド社長の原田さんの著書を再度読み直して文字に起こしたのでそれを記載していこうかなと。
ところどころ所感も交えながら書いていきます。学びの深いnoteになりそうです。

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【勝ち続ける経営日本マクドナルド原田泳幸の経営改革論】


経営において
・知りすぎると変革のリーダーシップを執れない。知りすぎることが障壁になる。経験が長く知識が豊富であるからこそ変化できないバリアになっている。
→現状にも通ずるのでは?と感じます。もともと原田さんはIT系、飲食系は全くの無知、だからこそだったのでは?と著書にも書かれています。

店長の能力と売り上げ高には見事に相関関係にある。
当たり前のこと(会社として大事にしていることなど)をきちっとやることが、ビジネスとして一番難しい。

業績が低迷しているときにいろんなことをやりすぎる。
業績不振だから本来のビジネスに危機感を覚え、新規ビジネスでもう1本柱を立てておこうとなりがち。結果、経営資源が分散してしまう。
→基本に立ち返り、追求していくことが大事ですね。経営資源の分散を無くすためにどう注力するかも大事ですね。マクドナルドもレジの横におにぎりを置けば売れる、ただ、それは絶対にやってはいけない、マクドナルドでしかできない事ではないから。

業績回復する企業に共通する「らしさ」
公園の木が大きく成長する時は、同時に深く根も張っていく。それと同じように業績が上がれば上がるほど、一番下のレイヤーであるものが、より強固でなければならない。
→グッド・クルーでいうとどこなんでしょうね。そこを一番大事にできているでしょうか。という問い。

スポーツでも音楽でも、何か新しいことをやるときは、必ず基礎を練習しないと上達しない。ビジネスも同様。

ES(従業員満足度)が上がる→TO(離職率)が下がる→CSO(顧客満足度)が上がる→前年対比既存店売上高が上がる。
→従業員満足度を上げていくことが組織活性の原点かなと。

女性のお客様にどんな商品が欲しいか、とアンケート調査すると、ヘルシー、低カロリー、オーガニック、健康重心のメニューが上がる。ところが、メガマックとか、高カロリーの商品を販売しても、若い女性が平気で食べている。すなわち、お客様のおっしゃることと、実際の行動は全く違う。希望ばかりを聞いてその通りにしていたらNG。要望以上のことを実施し、らしさを忘れてはいけない。

金のなる木。英語でcash cow
マクドナルドのコーヒーは他競合店と対抗するための商品ではない。あくまでビックマックを売るためのもの。

「価値を向上する、顧客の経験値、期待値を超える独自性が無ければ、価格戦争にしかいけない。つまり、継続的な成長のためには継続的な価値の向上しかない」
価値が上がれば値段は関係ない。→これはグッド・クルーメンバーにもいるなあ。

日用品の低価格化→価格競争
独自商品のヒット→突出した独自性

業績がよければポジティブスパイラル、悪ければネガティブスパイラル
トップの責任は結果しかない。業績と顧客価値とブランド試算、この3つには相関がある。

投資無くして変化なし。


コストダウンを行う。大事なのはコストダウンした中で同じ売り上げをあげること。経営が厳しい時にこそ、投資も含めてもっとお金を使おうという議論をしないと、その後の復活はありえない。
それを理解しないとシュリンクバランス(縮小傾向)経営改革は自分の評価を気にしすぎると、何もできなくなる。

クルー(社員)の満足度スコアが上がると前年対比の売り上げが上がる。
人材で最初に投資するのはクルー。なぜならお客様と接しているのはクルーだから。そのクルーの満足度が上がるポイントにいかに投資するか。

リサーチで企画をするな→なぜなら言動と行動はお客様は一致しないからだ。
そもそもリサーチは戦略・企画の基本データではない。
リサーチというのは、自分が信じることが思った通りに進んでいるかどうかの自己検証するためのツール。

→確かにそうですね。世間の声ではなくやろうと思ったことに対してどう進んでいるのかを確認するのがリサーチですね。

組織変更をするときは、人ありきで組織を作らない。
戦略があって、組織モデルを作って、ベストの人間をそこに配置する、すなわち社内公募制。

キャリアは周りからくるもの。キャリアプランを作るというのは、可能性を狭めていること。その日その日、自分の命題に対して求められていること以上の結果を出すこと、それをずっと考えていればおのずとキャリアは生まれてくる。
→これは改めて意識しないといけないですね。だからこそ、自分の在り方や企業の在り方のマッチングがとても大切になってくるよなと。その環境でどう結果を出すのか、その試行錯誤が職務経歴書を彩ります。

ビジネスの基本は現場に行くこと。

チームのパフォーマンスを最大化するのがリーダー。
窮地に立った時は誰よりも冷静になる。リーダーシップにもいろいろな表現があるが、チームパフォーマンスを最大限に持って行くために、自分の言動を自己コントロールする能力だと。
率先して行動する時もあれば、厳しくこっちを向いて!、と言う、あるいは馬鹿になるときもある、冗談を言わなければならないときもある、対等にディベートする必要もある。その場でチームがベストになるような振る舞いがある。論理だけでリードしても人は動かない。

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今の自分には必要な言葉ばかりでした。
分かっていても抜けていたり、感覚的になりがちなことも振り返ることによって脳裏に刻み込まれます。
忘れていることを改めてインプットすることで、記憶にも残り、自分を司る種になるんでしょうね。

引き続き、強い想いをもって取り組んでいきますよ。

また来週!

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