お仕事の考え方（diary223）

本日のnoteは”お仕事の考え方”。

東京から長崎移動の飛行機の中で、今日もnoteを書いていこうと思う。
天候が悪いので定期的な揺れが発生し、その恐怖を紛らわせるために書いているといっても過言ではない。ただいま四国を上空中だ。

仕事に対する考え方は人それぞれだ。

役職を目指したい人、年収1,000万円もらいたい人、責任を持ちたい人、持ちたくない人、管理職につきたい人、つきたくない人。。。

皆さんはどうだろうか。

最近目にしたニュースだと、管理職になりたくない若者が増加しているらしい(私もまだ31歳、十分若者だが。。)

言いたいことは分かる。これだけの情報過多だ。
ライバルも多い。何か始めれば真似する人が出て情報が分散する。
そんな中でマネジメントをしながら成果を上げなければいけないしんどさはなんとなく察しが着くだろう。

ちなみに、マネジメント業務のみをしている人はマネジメント業務を担っている人で0.8%しかいないというデータも出ている。

基本的にプレイングマネージャーという立場で従事している人が多いということだ。
自身で成果も上げつつマネジメントする、私も経験があるが、なかなか難易度は高い。まぁ嫌だろう。

私はめんどくさがり屋で自分のことばかり考える人間だ。ぶっちゃけ人のことなんかどうだって良い。
マネジメントもやってきたものの、だいぶ部下には迷惑をかけたであろう。

ただ考えてみて欲しい。
全員が思っていることだと思うが、確かにこれからの時代に売り上げや事業を作っていくことは、とても難易度の高い取り組みだ。
会社である以上、利益追求は必須になってくるだろうし、お給料をあげたければ、まず会社の売り上げをあげることが必須事項になる。

そんな中で「管理職は嫌だ」「責任は追いたくない」そんなことを考えてみろ。人口減少とはいえ、少なからず会社には新卒や若手が入ってくる。ベンチャーやスタートアップは特にそうだ。自分の居場所なんてすぐになくなってしまうし、同時に降級もありえるだろう。

別に「管理職が嫌だ」と言っている人を非難しているわけではない。
私もできれば楽をしたい人間だし、本音をいうとしたくない。ただ、その選択肢を取ることで、未来の幸せにつながるのか？を長期的に考えてみて欲しい。

先ほども述べたように、いずれはフレッシュな若者が入ってくる。一般職で良い、ただ社歴は長い、重宝されるはずがないだろう。社歴が浅い人間と同じような扱いをされるだけで人間は居心地が悪くなるものだ。
マズローの欲求で”社会的欲求”が3番目にあるのは、このことを言っているのだろう。転職を考えてみろ。若い人材と無責任を希望する中堅人材、どっちの方が市場価値があるか一目瞭然だ。居場所が無くなり仕事そのものがなくなる。見つかったとしても酷使される、自分と同じようなマインドを持った人が集まるところに優秀な考えを持った人なんてまずこないからだ。

なんだかんだ今生活できているし、なんて甘い考えで仕事をしたいたら10年後に痛い目を見る。
だから私はやる。嫌でも楽しんでやる。責任も喜んで追う。それを楽しむマインドを身につける。同じ時間を過ごすのであれば、はるかに良い時間や充実感を得られるとわかっているからだ。

趣味の時間は皆さんにあるだろうか。なぜ、趣味の時間は楽しいのだろうか。

私は一時期スロットとパチンコにどハマりしていた。なぜあんなにハマっていたのか今では全然分からない。朝から晩まで打ち続けていたこともある。それくらい好きだった。
難易度の大小はあるものの、お金を稼ぐという点では同じなのではないかと。

仕事も同じようなマインドにする、時間を忘れるくらい楽しめればハマれると思うのだ。
今は仕事が楽しい。もちろんしんどいこともあるし、厳しいだろ、、、と思うこともある。でも、それを乗り越えれば、乗り越えた経験が自分の糧になり価値になる。今の環境じゃなくても求められる人材になる。最終的に楽をすることができるのだ。

責任をも楽しめる、マネジメントする立場になれば新しく学ぶこともできる、難しい取り組みをして成果につながれば自身の価値になる。

このまま責任を追いたくない人が増え続けたら、日本企業はますます二極化して経済弱小国に成り下がるだろう。ぶっちゃけこれは目に見えている。皆さんはどちらの二極化になりたいか、よく考えて欲しい。

そんなことを考えていたら長崎空港に着きそうだ。めっちゃ揺れて携帯が手汗まみれだ。

天候の悪い日はなるべく乗りたくない、そう思った。

時折入る貴重アナウンスで安心する。これがプロで対価でお金をいただくということなのだろう。

また来週。