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業界の不信を払しょくする(diary110)

こんにちは!グッド・クルー丹路です。今日は土曜日の投稿です。

GWも終わりに近づいてきましたね。
10連休を取っている人も多く見かけ、そんなに休んでやることあるのかなと思っています。笑
9日からの仕事に身が入らないのでは?と思いつつ、この長期休みから「五月病」というのが発症したのかなと。

5.6月はシーズンともあってゴルフ場が高いです。
最近の休みはゴルフと資格取得に向けて勉強をしております。
今年は2つほど資格取得したいと思っているので、休日をどう過ごすかがカギになりそうです。

さて、本日はの内容は``業界の不信を払しょくする``です。

先月、とある企業の採用イベントに参加させてもらいました。
新卒のイベントだったのですが、30人ほど参加学生がおり、いろんな意見を聞くことができました。
私は自社採用を行いつつ、学生の話に耳を傾ける「エージェント」としての役割も担いながら参加しました。
そこで感じた``学生が抱いている人材紹介会社のイメージ``を少し展開したいと思います。

学生が感じている人材紹介会社のイメージ


1回のブースで25分の時間があり、その時間を5.6回転回していきながら全学生との接点を持たせてもらったのですが、
そこでいろんな学生とお話をさせてもらいました。

今回イベントに参加した目的は?どのような形で就活をしている?見ている業界は?選考の進捗、、、
会社の話はもちろんしたのですが、一方的な話だけでなく学生が参加した目的をヒアリングしながら、その目的を達成できるような関りを意識しました。
その中で就活の手法を聞いていったのですが、このようなイベントに参加したりマイナビで企業を見たりする学生が多く、エージェントに頼ってる学生もいましたが、「すでに連絡を取っていない」「2か月くらい前までは使っていた」など、今頼っている学生が少なかったように思えました。

理由をヒアリングすると、「希望業界じゃない会社を紹介された」「志望理由を伝えたら、少し馬鹿にされた感じで訂正された」など、ネガティヴな意見がとても多かったです。
「自己分析を簡潔させ、必要なくなった」と、いい感じにエージェントを利用した声は無く、学生の不信につながるような回答が大半でした。

このようにイベントも頻繁に参加し、かつ都内の学校に通っている学生は就活に対する温度感もそれなりに高いです。
されたことを友人や先輩に共有し、自分の意思でその関係を絶ったのでしょう。

でも、このような傾向は良くないと思っていて。
先週もお話ししましたが、自分で就活や転職をする際の情報は一定の限界があります。というより、これだけ調べてたと思っていた内容の比較検討ができないからです。
自分の中で``これだけやった``が、他者から見ると全然じゃない?なんてことは良くある話、ましてや初めて企業を調べて取り組む就活においては情報として足りないことが圧倒的に多いからです。

不信につながると、その人だけでなく「人材紹介会社はどこも同じ」と、業界全体に対して不信感が募ります。
そうなると必然的に紹介会社を頼らず、経験のない友人と就活を行ったり、信頼している親の意見をそのまま取り入れたり、、、
初めてのことは不安なので絶対誰かしらに相談はするんですよ。しかし上記だと、自分の就活なのに周りの意見から取り入れた情報を中心に選択をするので、決定後にブレたり、入社後の早期離職につながるんですよね(とは言っても、紹介会社が企業誘導した場合も同じですが、、、)

人材紹介会社の存在する目的は「選択肢を増やしてあげること」だと思っています。知りえない情報を渡し、内定のためではなく
自身のキャリアを考えるきっかけを与え、最終的な決断は本人がする、本質的な関りが大事なのです。目の前の利益じゃなく、関わる子のキャリアを考えることが、今後の日本経済を潤し、発展させていくのです。
それが結果的に自分たちの利益にもつながるはずなんです。

国語や数学、英語など、今の日本の教育は処理をやっている教育です。
与えられたテスト範囲、そのテストの点数を取ることで評価される、そのような状況なのです。
ですが今社会が求めている能力はなんでしょうか?
リーダーシップ、問題解決能力、創造力、、、今の時代に合った取り組みを就活時に行わせることが大事なのです。

そのためにも、僕はいろんな学生や就活生と接点を持たなければいけないと思っています。
それが結果的に、その方のためになり、自分のためでもなりますから。市場に合わせた関りを、社会人の先輩が関わることで不信を払しょくできると思っています。
僕は、ブレず進んでいきます。

また来週!

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