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思い出の記録と育児系YouTuber

歳の離れた兄弟やいとこがいるからか、小さい子が好きです。
YouTubeでもお気に入りのファミリーがいて、いつの間にかこんなことができるようになって、なんてちょっぴり親戚目線で見てしまいます。

SNSに子どもの写真や動画を載せることについての批判をよく目にしますが、私としては、そのコンテンツを楽しんでいる側ですし批判することはできません。
載せている方も一度はその意見をを目にしていると思うので、あとは家庭での判断なのかな、と考えています。
冷たいかもしれませんが、結局載せる載せないの決定権があるのは家庭(親)であり、第三者がその判断を強制的に変えることはできないので。

私は、ホームビデオを家族で見ている時でさえ幼少期の自分の言動に恥ずかしくなってしまうので、将来子どもができたとしたらホームビデオはあくまで家庭内で楽しみたいな、と思っています。
ただ、SNSに載せるためかもしれませんが、当たり前の日常を動画としてたくさん残していることは素敵だし私もそうしたいと感じます。

今実家にあるホームビデオは、私の幼少期は画質が荒く細切れのものが多いし、下の弟のものに関しては赤ちゃんの頃の動画はたくさんあるけれど、だんだん行事や誕生日の動画だけに。
上の弟の動画が一番しっかりと残っており、こんな言い回しをしてたな、とか変な遊びをしてたよね、とか一番話が盛り上がります。

写真があっても、やっぱり動いてしゃべっている様子が思い出せる動画での記録は代え難いのだと感じます。

ほんの数年前に生まれた親戚のことですら、ハイハイしていた様子やたどたどしく話していた様子を思い出せません。
どれだけ強く覚えていたいと思っていても、記憶はどんどん更新されてしまうのが寂しいです。

目の前のことにいっぱいいっぱいになりそうだな、とは思いつつも、将来子どもが生まれたとき、それに限らず今の日常も丁寧に記録していき、何年か何十年か経ったときに「こんな幸せもあったな」と思い返せたら良いなぁと思います。


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