『木霊』
2枚とも、サイズが大きくスキャン出来ないので、個展の時のスナップショットにてご容赦ください。
左:
『木霊』
11年 私はみてきた
11年 みんな闘ってきた
11年 みんな倒れていった
まだまだ まだまだ
まだまだ まだまだ
2022年5月、浪江町のある家を見守ってきた樹齢約100年の大楓が伐採された。更地にして売らなければ、住まない土地に固定資産税を払い続けなければいけない。伐採費用は全て自らの負担。しかしそうしたところで、原発事故で汚染された土地に買い手はつかない。買い取って欲しいという家主の訴えに国はこう述べた。「放射能で汚染された土地は買えません」。
右:
『風に吹かれて』
11年を経て
天に昇るように
今もどこか 浪江の空を
2022年制作/1028×728mm/アクリルガッシュ/画用紙(2枚とも)
サポートしていただけると大変ありがたいです。いただいたサポートは今後の取材活動や制作活動等に使わせていただきます。よろしくお願いします!