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ココロが暴走する時は、カラダモードにするといい ーネガティブを解消する体の秘密ー


皆さん、自粛生活でストレスが溜まっていませんか?
今外出ができず、ストレス解消方法も限られ、
ネガティブな感情が溢れてしまうことがあると思います。

私も在宅で仕事をしていると、ストレスが溜まります。
そしてたまに気持ちが抑えられない、心が暴走状態になります。

そんな時って大抵、何かへの怒りだったり、自分や他人を否定したい気持ち、うまくいかないことへのモヤモヤ・・などネガティブな感情ですよね。
そんな感情に自分が支配されていると、やっぱりツライ。

あたまモード→カラダモードへ

そんな時の解消方法を、心理学の観点から1つお伝えします。
それは一度自分を「あたまモード」から「カラダモード」にする、ということです。
どういうことか。

ストレスで感情で溢れている時は、「あたまモード」になっている時です。
頭が考えで一杯になっていて、モヤモヤモヤモヤしている状態。
それを一度「カラダモード」にします。
具体的には、走ったり、ストレッチしたりして
とにかくカラダを使うということです。
すると、ココロが自然と少し落ち着いてくるはずです。
皆さんも運動した後、なんかすっきりしたり、前向きな気持ちになった、そういう経験があると思いますが、それと原理は同じです。

カラダを動かすと、ポジティブになれる仕組み

体を動かすと、ポジティブな感情が湧き上がってくる仕組みが体にはちゃんと備わっているんです。

そもそも感情は、脳の「視床下部」という部分がコンロトールを担っています。運動すると、腎臓の上にある「副腎(ふくじん)」という部分からホルモン(グルココルチコイド)が分泌され、脳の視床下部や海馬という部分に影響を与えます。
このホルモンの影響により、視床下部では一時的にネガティブな感情を低下させ、ポジティブな感情を高める調整がされている、ということが近年判明したようです。

カラダを動かすと「気持ちいい」「ポジティブに感じる」、
それは、体のホルモンの働きだったんですね。

たまには、カラダからアプローチしよう

感情のコントロールは、すべて頭で解決しようとせずに、カラダからアプローチするのも1つの方法だと思います。
ストレスが溜まりやすい日々ですが、簡単な運動を取り入れることが、
より気持ち良く生活を送ることにつながりそうです。
自粛生活がもう少し続きますが、うまく自分と向き合いながら過ごしていきたいですね!^^



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