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新型コロナ新規感染者数・全国は12週連続「増加」も、九州沖縄地方は5県で「減少」へ

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和6年8月2日(金)第1276号*****

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新型コロナ新規感染者数・全国は12週連続「増加」も、九州沖縄地方は5県で「減少」へ
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 新型コロナの新規感染者数は、全国的には「増加」が続いているものの、全国に先駆けて感染拡大が始まった九州沖縄地方では、8県中5県が「減少」した。特に、全国でも突出して感染が拡大した沖縄は3週連続、次に拡大した鹿児島も2週連続で「減少」した=表・厚労省発表資料より。黄・紫・青・緑色のラインマーカーは、弊紙による加工

 厚労省が本日(8月2日)発表した、新型コロナの新規感染者数の全国総数は「14.58」で、12週連続で「増加」した。都道府県別で、全国トップは佐賀「31.38」で前週から「微増」した。今後、九州沖縄地方の「減少」傾向が全国にも波及するのかが注目される。

 全国で「20」を超えたのは10県で、いずれも愛知より以西。九州・四国地方以外では愛知と奈良のみ。北海道・東北・関東・北陸地方には1道都県もないが、一方で「増加」傾向が続いている地域もある。

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