「介護事業所の質を確保するには、人材を活かし管理能力に長けたリーダーが現場に…」
*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和5年12月18日(月)第1126号*****
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「介護事業所の質を確保するには、人材を活かし管理能力に長けたリーダーが現場に…」
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次期介護報酬改定を議論してきた介護給付費分科会は、本日(12月18日)の会合=写真・厚労省の動画配信より=で事務局(厚労省)が提示した「令和6年度介護報酬改定に関する審議報告(案)」を了承した。
出席した委員からは総括的な意見が相次いだが、その中で介護事業者側の有識者から、今後の「介護事業所の管理と質」に関する考え方が示され「リーダーの質」を確保する手法について提言があった。
具体的にはリーダーの配置について、従来からの資格取得や研修受講に重点をおく手法だけでなく「人材の能力や個性を活かせる、管理能力に長けたリーダーが、現場に配置されるルートがあっても良いのではないか」との見解を述べた。
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