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介護職員処遇改善の財源、政府・骨太方針原案「公的価格『費用の見える化』に取り組む」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和4年6月2日(木)第756号*****

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介護職員処遇改善の財源、政府・骨太方針原案「公的価格『費用の見える化』に取り組む」
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 政府は、一昨日(5月31日)開催した「新しい資本主義実現会議」で、介護職員の処遇改善について「職種ごとに仕事の内容に比して適正な水準まで収入が引き上がり、必要な人材が確保されるかといった観点から検討する」等と述べた(=昨日付け弊紙で既報)。

 この会議の直後(5月31日)政府は、首相官邸で経済財政諮問会議を開催し、その財源の考え方となる「骨太方針」(=経済財政運営と改革の基本方針2022)の「原案」を発表し、「公的価格(=介護職員等の処遇)の『費用の見える化』に取り組む」等と指摘した=画像・内閣府HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

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