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南半球でインフルエンザが大流行「日本でもワクチン接種が、特に65歳以上に推奨される」

*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和4年6月27日(月)第773号*****

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南半球でインフルエンザが大流行「日本でもワクチン接種が、特に65歳以上に推奨される」
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 新型コロナが流行して以降、わが国では感染防止対策が徹底されてきたため、ここ2年はインフルエンザの流行がみられなかった。しかし日本と季節が逆になる、南半球のオーストラリアでは現在、インフルエンザが大流行している。

 これを受け、日本ワクチン学会は6月23日「2022~23年シーズンの、季節性インフルエンザワクチンの接種に関する見解」を発表し、この中で「 インフルエンザの死亡率等を低下させるため、生後6ヶ月以上の人に対するインフルエンザワクチンの接種を推奨する」

 「特に、接種が推奨されるのは、定期接種対象の方で、65歳以上の方、60~64歳で心臓・腎臓・呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方」「医療従事者・エッセンシャルワーカー等、重要インフラの業務従事者の方だ」等と指摘した=画像・日本ワクチン学会HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

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