フレンチプレスのススメ

先週、長年愛用していたフレンチプレスのグラスにヒビが入ったというnoteを書いた。

結論からいうとお気に入りのフレンチプレスを入手し、現在、その癖を掴むべく試行錯誤しながらコーヒータイムを楽しんでいる。

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ところで、NINOVAL COFFEE（ニノーバルコーヒー）ではペーパードリップで丁寧にコーヒーをいれてお客様に提供している。丁寧なハンドピックにより、質の高い酸味と雑味のないすっきりとした味わいのNINOVAL COFFEEの豆が活きる抽出方法だ。
しかし、自分は断然フレンチプレス派。
理由は簡単にいれられ、且つ安定に抽出できるから。お家での普段使いにぴったりの器具だと思っている。

グラスにコーヒーの粉と半分のお湯をいれて軽く馴染ませ、残りのお湯をいれて待つこと約4分。ぎゅ～っとプランジャー（プレスの棒）を押すだけで美味しいコーヒーの出来上がり。
なんて楽なのだろう。

加えて、自分はまろやかなコーヒーが好きだ。
フレンチプレスでいれたコーヒーはペーパードリップと比べると、油分がそのまま抽出されるのでコクとまろやかさを楽しめる。そして、コーヒーの味をダイレクトに味わえるのも魅力的だ。

難点を言えばフィルターにひっかからない微粉がコーヒーに含まれるので、多少粉っぽさもあり濁ることが多い。カップに最後まで注ぎきらないように気をつけていてもカップの底に微粉が残るので、最後の一口まで飲み干すことはできない。うっかり飲んでしまったら後味が最悪だし、口の中が雑味でいっぱいだ。
それを以てしても、入れる際のお手軽さとまろやかさな味わいには代え難い。

鬱陶しい微粉の対策として、コーヒー豆は粗挽きを選ぶのがよいらしい。
NINOVAL COFFEEのオンラインストアでは豆の挽き具合も選べるので、自分のお気に入りの器具や味に合わせて選ぶのがおススメ。ペーパードリップには中挽き、フレンチプレスには粗挽きで。ご購入の際にはぜひ、お試しください。

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さて、新しいフレンチプレスだが、どうにも味の落ち着きが悪い。
同じ有機コーヒー「NICE DAY」を使っているのに、器具が変わっただけでこんなにも味に差が出るのか？

改めて箱を見る。
あ、、、このフレンチプレスのグラスの容量350mlだ。

今までのは300ml。
50mlもお湯が多いのだから、今まで通りの味にはならない訳だ。

300mlで入れたらいつものまろやかなコクと濃いコーヒーの自分好みの味。
ピカピカのフレンチプレスを眺めながら、いつものコーヒーでほっと一息。至福の時間を取り戻した。

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