尊敬する人たちを心に浮かべて
今日は自分の模範となる人物を探してみようというテーマで書いていきます。
きっと誰にでも憧れている人や尊敬する人っていうのがいるのではないでしょうか。
先輩、上司、学校の先生、親、子ども、歴史上の人物、芸能人…
自分のそばにいなくてもいいのです。
ただ自分の心の中にその人を思い浮かべて存在させてみます。
何かに悩んでいるとき、行動するときに、その人があるべき方向に導いてくれます。
「この人ならどうするか」「この人ならどんな言葉をかけてくれるか」…
そうすることで憧れの人や尊敬する人に自分が一歩近づけるのです。
そんな自分を想像するとちょっといい気分ですね…。
私の場合は誰だろうと真剣に考えた結果3人でした。
◆マルクス・アウレリウス
『自省録』の著者であり、彼の思想について詳しくは前回の記事に。
・朝起きなきゃいけないのに起きれないとき(起きたくないとき)
毎朝脳内で唱えて起き上がってます。
これ言われたらやはり人として起き上がらざる得ない感じです。
二度寝したいですけどね…
・欲に負けそうなとき(お菓子食べたい! 何か買いたい!)
お菓子、スイーツとか、服や雑貨類とか、よほどじゃない限り必要ないものです。
あとになって買ったことに後悔します。私の場合結構あるあるで。
「欲しい!」と思ったときは一呼吸おいてこの言葉を思い浮かべると、欲も消えていきます。本当は欲していないからそれでよいのだ!
◆マイケル・ジャクソン
音楽やダンスの凄さの裏で、飢餓や病気の子どもたちに寄付をしたり地球環境保護を訴えたりした人。
・人々や物と接するとき
・行動を選択するとき
どこにはっきり書いてたのか、言っていたのかは覚えていないですが、こういう意味のメッセージはよく言っています。「Love」って笑。
すべての行動に愛を持たせるように意識できたら、自分も相手もいい気持ちになりますよね。人だけじゃなく物や地球に対しても、愛のある行動を心がけできるようにしたいものです。
◆祖父母
戦前、戦後の大変な時代を生きてきた私の家族。
・怠けそうになった時
・ちょっと失礼な態度を取りそうになった時
無言。
無言で何となく見られている気がします。
厳しい人とか怒る人とかはないのですが、小さい頃のしつけの記憶でしょうか。
これまでにあげた2人より強力ですね。
「あっ、やめよう」って絶対なりますから。
いつもはぼんやりと思い描いている憧れの人や考え方も、こうして書き出してみると、改めて身が引き締まる思いです。
皆さんの思考や行動の裏には一体どんな人たちがいるのでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?