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これからの株価予測のための情報の”獲り方” 

株価は、3ヶ月〜6ヶ月先の、経済・金融指標の投資家予想を反映させています。

株価を予測する際に、株価に影響を与えそうな事柄や条件を予測して読み込んでおく事を「織り込み」と言います。

現在の米国株は、4月〜6月のFRBの値下げを織り込んですでに上がっています。

例えば、オーストラリアでも同様のことが起こっている。

「スワップ市場は8月に最初の利下げが実施される可能性を80%と予想。9月までの利下げが完全に織り込まれ、従来の11月から前倒しされた。」

この記事からすると、6ヶ月先の見通しを織り込んでいます。

この織り込みを理解しておくことが、株の売買に当たっての原理・原則です。

また、「市場の空気を読む」という言葉がある。

空気を読むとは:その場の雰囲気を察すること、暗黙のうちに要求されていることを把握して履行すること、などを意味する表現。

これも3ヶ月〜6ヶ月先の、経済・金融指標の市場の空気を読む予測が反映され(織り込まれ)ている。

小さな情報でも、出た途端に、それが反映され、株価はそれを織り込んだ価格となる。

当方が社会人になった頃の、新聞が主たる情報源の時代に、「新聞の小さな記事に注意(注目)することが大事」と教わった経験がある。

その意味は、(その時には)小さく見える情報が、何ヶ月先の大きな出来事に変化すると言うことです。

当方は、経営コンサルタントですから、最新の情報や知識や技術の習得には、毎日(特に午前中)多くの時間を使います。

経済・金融のニュースでは、SNS上の文字によるニュースサイト以外に、YouTubeでの、アメリカ・イギリス・フランス・カナダ・インド・中東・東南アジアなどの主要なメディアの番組を視聴します。

さらに、経済・金融・株価情報において大きな影響力のある、米国の大手の投資会社、金融機関だけでなく、実績のある投資家たちの最新の情報発信も日々チェックします。(これらの情報は、英語が標準語)

日本の大手メディアを情報源としないのは、政治的な偏向が酷く、海外情報も(自らの調査ではなく)コピペだけに終始しており、グローバリスト寄りの”有名人”の解説は、事実や真実を知る目的では、全く価値がないからです。

経済も金融も先を読むことが大切ですから、これからの世界の経済・金融が大激変する時代において、科学的で偏らない情報源からの”知識”の獲得は、投資や資産運用の面においても非常に重要です。

そうした日々の積み重ねが、これからのビジネスや投資の世界で勝ち残れるかどうかの鍵であり、経営者・サラリーマン・投資家にとっての”未来”を大きく左右することになります。

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