MMTは、間違っている。
その簡単な理由は、中央銀行の「信用」は無限でないからです。
日銀は2013年から2023年、500兆円の円を増発しました。
その10年間、実質GDPは、532兆円から547兆円と2.8%(15兆円)増に過ぎません。
そして、消費での住宅建設、自動車、家電、PC、食品、家具、衣料などは、10年間で増えていません。
通貨を2倍増発すれば、1単位の価値は1/2となり、3倍増発すれば、1/3となります。
2倍増刷しても、商品の生産は2倍にはなりません。
それが、MMT理論の誤りであり、経済は良くなることはないのです。
ChatGptにMMT理論について聞いてみました。(自動翻訳)
ChatGptが、最後の方で指摘している批評家の「MMTは高インフレのリスクを見逃しており、財政の無責任につながる可能性があると主張している。」という論は、現在の世界経済を観察すれば、的を得ていることになります。
通貨量を増やしても、GDP(生産量)は増えないのです。
では、その金はどこに向かうかと言うと、GDPに換算されない、主に株式と不動産です。
物価高では石油などのエネルギー高騰となり、戦費(軍産関連)にも回ることになります。
結論を言うと、これらほとんどは国際資本家(グローバリスト)の懐に入るのです。
日本のように、経済が成長しなければ、物価高は、庶民からの資産の収奪となります。
【拙著の購入はこちら↓】
☆amazon新着ランキング 1位☆
【一 遼(にのまえ りょう)の毎日投稿のSNS】
・ノート:https://note.com/ninomaeryou
・X(エックス・旧ツイッター):https://twitter.com/ninomaeryou/
・インスタグラム:https://www.instagram.com/ninomae_ryou
・フェースブック:https://www.facebook.com/ninomaeryou/
・リンクドイン:https://www.linkedin.com/in/ninomaeryou/