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老後必要資金”4,000万円”で本当に十分か・・・

老後必要資金が10年後には2821万円、20年後には約4000万円が必要になるという。

2019年「老後必要資金2000万円」という金融庁の審議会の報告書を基に、23年度の消費者物価上昇率(帰属家賃除く総合)の+3.5%が今後も続いたらどうなるのかを予測したものだ。

増税ばかりが問題視されている日本ですが、インフレ率より遥かに下に金利を下げているのは、世帯に対する見えない課税です。

1,200兆円の国債の金利をインフレ上昇と共に上げないのですから、政府への所得移転が行われることになる。

日本の異次元緩和から12年経っています。

2012年の株価は9,000円で、現在(6月17日)38,000円の4.2倍。

年利換算で14%上昇です。

マンション価格は、12年で1.7倍で、年平均4.7%。

物価上昇は、年利1.1%。

加重平均(消費者物価の上昇+株価の上昇+不動産価格の上昇)すると約5%くらいのインフレです。

12年前の2,000万円の預金が、1,120万円に減っていることになります。

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