基軸通貨のない時代の到来 〜ビットコインの未来予測〜
貿易通貨は多極化してゆきます。
これまでのドル基軸通貨から、基軸通貨のない時代に向かいます。
・ドル(現在40%)
・ユーロ(35%)
・ポンド(6%)
・人民元(5%)
・円(2%)
・コモディティ・リンク通貨(5%) など
そのことを予言するような、ウクライナ戦を契機とした、ロシアのドル圏からの離脱です。
ドル圏からの離脱は、SWIFT(BIS)の送金回線と、送金の決済を仲介す
るコルレス銀行を使わないことです。
現在、ロシアは、中国が主宰するCIPSを使っています。
3月10日に、サウジとイランが中国の仲介で和解し、外交と貿易関係の回復をしました。
これは中東からの、米国の覇権の退却で、原油を買う時に必要なペトロダラーの終焉になります。
19世紀の英国ポンドが、世界でもっと大きな金兌換通貨であり、英国のGDPは世界1でした。
次に、米国が1971年の金本位制から本格的にペトロダラー制へ移行したのです。
そうした、基軸通貨のない時代を向えると、ビットコイン(仮想通貨)がその役割の一端を担うのではないかと予測されます。
3月30日現在、1ビット376万円。
変化の激しいビットコインですが、価格の要因となる経済的なファンダメンタルが決まってないからです。
当方が最初にビットコインを知ったのは5万円でした。
1年前には、時価総額106兆円だったのです。
ビットコインは、銀行破綻が増えていくと、通貨預金の代替資産(アービトラージ)として上がるからです。
通貨預金の安全性が不安になると、金のように仮想通貨への移動が増えることが考えられます。
ある意味無限に存在するといわれ、一部の支配者によりコントロールされる金よりも、意思決定を下す主体が存在せず、集合知や多数決で意思が決定されるビットコインの方が、未来の通貨としては価値があるように思います。
ただし、世界の金融の世界は理論や理屈ではなく、国際金融資本家、グローバリスト、BRICS諸国の強欲(時には武力による)により仕組みが出来上がるもので、民主的なビットコインの行方がどうなるのかとても興味深いと考えます。
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