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投資詐欺に引っかからないために 〜リターン編〜

投資詐欺は、減るどころか増えていると思えます。

クチコミ系のものが大半です。

詐欺に合わないためには、どうすればいいのか。

この投稿では、ひとつの視点だけをお伝えします。

投資とは、リスクとリターンを同時に考えることです。

リターンとして、以下に3つ(ABC)の実績数値、つまりリターンを示します。

【A】下記の表は、世界の主なヘッジファンドの2022年6月30日最新の実績です。

見ての通り、この1年間、マイナスとなっています。

【B】S&P 500 Index - 90 Year(90年間) Historical Chartを見てみましょう。

S&P 500とは:ニューヨーク証券取引所NYSE MKTNASDAQ上場している企業の中から代表的な500社を選出し、その銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。本指数はアメリカ合衆国企業の株価指数であることを意図しており、上記の証券取引所の上場銘柄であっても、アメリカ企業でないと判断された銘柄は本指数の対象外となる。S&P 500は特に有名で、機関投資家の運用実績を測定するベンチマークとして利用されている。

年毎の変化(下図右端)も、プラスだけでなくマイナスもあります。

【C】世界の2大投資家の場合

ウォーレン・バフェット氏は、「オマハの賢人」「投資の神様」という称号がつくほど、世界中に類を見ない尊敬される投資家です。

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットが率いる世界最大の投資会社「バークシャー・ハサウェイ」の株価は、過去50年以上にわたって年率20.0%という驚異的なリターンを達成しています。

ジョージ・ソロス率いるファンドの運用成績は、30年以上に渡って、年率換算すると30%というとんでもない数字を残しています。

「20年前にジョージ・ソロス率いるヘッジファンドに10万円預けて
いれば、今はそれが1億円を超えている」などと、メディアは書きたてました。

以上、いかがでしょうか。

投資というのは、このような数値を基準にして、判断することをお勧めします。

つまり、これ以上のパフォーマンスを謳う、投資案件は、長期的な目線ではありえないと考えるべきでしょう。

ほとんどは、ポンジスキームです。

ポンジ・スキーム: Ponzi scheme)とは、詐欺のなかでも特に、「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、実際には資金運用を行わず、後から参加する出資者から新たに集めたお金を、以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用によって利益が生まれ、その利益を出資者に配当しているかのように装うもののこと。投資詐欺の一種に分類され、日本語で「自転車操業」と呼ぶような状態に陥り、最終的には破綻する。

この言葉は、覚えておくといいでしょう。

つまり、短期では、リターンを過大に見せることができるという事になります。

投資詐欺の案件の見分け方については、今後も、さまざまな視点で投稿を続けていくつもりです。

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