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日記 2024.3.3(日) 体力回復/2回目の味噌作り/塩について/休息が足りない

今朝は二度寝を繰り返して体力回復に務める。朝が早いとできることも多いが、動き過ぎてしまう時がある。たっぷり休息、8時ごろ起き上がる。

今日は2回目の味噌作り。最初が黒豆だったので今回は普通に大豆で作る。神の子大豆という在来種の大豆を使う。在来種の大豆はひとふさに2つまでしか豆が入らず品種改良された豆よりも収穫量も少なく、病気などにも弱いため育てづらいらしい。お気に入りの自然食品の店の方が作られた大豆は思いがけず貴重な大豆だったようだ。

色々と調べると塩は日本の塩のほうがいいかもしれないと判明。大豆を茹で終わったら買いに出よう。昨日から300gの大豆でつくる味噌のレシピが見つからず塩の量をどうするかも悩んでいる。悩みながら大豆を茹でていく。

マットレスをあげて掛け布団を外に干す。味噌に集中し過ぎて外の天気にも気づかなかったけれど、今日もいい天気だ。出窓のところに洗って干しておいた瓶も片付ける。大豆を茹でる隣で鉄瓶に湯を沸かす。番茶と昨日買ったチコリコーヒーを淹れる。穀物なしのチコリだけの味。ブレンドされている方が飲みやすくて好きかもしれない。ラテにして楽しもう。

顔を洗っていなかった。なんだかしゃきっとしないと思ったよ。ぬるま湯を手ですくって顔に当てる。気持ちがいいな。顔を洗う時は耳まで洗うのが好きだ。全身洗ったようなさっぱり感が得られる。顔を洗って切り替えができた。

大豆は新豆のようなので3時間弱でやわらかくなった。あたたかいうちに潰しておく。前回はジップロックに入れて潰したけれど、今日はすこし冷ましてから手で潰してみよう。大豆の食感がダイレクトに伝わってきて気持ちがいい。大豆って面白い。きなこになったり、お豆腐になったり、味噌になったり。姿を変えてわたしの食卓をいつも楽しませてくれている。エンターテイナーとしか言いようがない。

乾燥玄米麹を大豆の煮汁で戻してお塩を買いに外に出る。お昼ご飯も何か調達してこよう。まずはお塩。5件くらい店を見て周りじっくり吟味する。間にブックオフに寄って欲しかったエッセイも1冊安く手に入れた。お昼ご飯に袋麺の納豆そばと、お水と豆乳グルトなど買って帰ってきた。
家に帰るとふわんと大豆を茹でた香りがする。別の家に帰ってきたみたいでただいまが言えなかった。天気もいいし部屋も暖かい。お腹すいたな、まずはお昼ご飯にする。
ご飯を食べてひと息入れる前に塩を軽量。戻しておいた玄米麹とすり合わせてつぶした大豆と少しずつ合わせていく。ふと、買ってきた塩のことが気になった。量の割にすごく安かったのだ。長崎の海水100パーセントとあるけれど、製造方法の部分にイオン膜・立釜法と記載を見つける。調べるとこちらはいわゆる精製塩の製造方法で大切な栄養素が失われてしまった塩のようだ。しまった。塩についてわたしは知らなさ過ぎた。急いでいるとはいえ、いつもの慎重さを怠ってしまった。大切に育てられた大豆に申し訳ない気持ちになってきた。しかも用意していた1Lの瓶には収まりきらないことも判明してなんだかなぁ。ひとまずジップロックに出来上がった味噌を保管し、Amazonで2Lの瓶を発注する。こんな時は冷静に、落ち着いて対策を考え動くのみ。前回200gの黒大豆で作って1Lの瓶にまあまあいっぱいになっていたのだから300gで作ったらそれは入るわけないとかそんなことは言わない。

どうやらまだ休息が足りないようだ。

わたしは無理して人に合わせ過ぎることがある。相手を楽しませることに集中して自分を犠牲にし過ぎることがある。まだまだ自分を大事にできていない。修行が足りないようだ。

夕飯は豆乳グルトで胃腸も休めてあげよう。カラダの中からお休みするとする。
台所に行くとレモン酵素と生姜酵素、醤油麹がわたしを待っていた。忘れてたよごめんねとやさしく混ぜていく。レモン酵素を混ぜたヘラをなめる。甘さに包まれてはじけるようなレモンの元気がわたしのカラダに届く。んっ、おいしっ。

自分にやさしく、人にはもっとやさしく、そんなバランスを目指していこう。


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