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ひろエネオンラインvoL.3 ~ibasei~

今回も、オンラインでお話を聞くことができました。

ゲストは、茨城製作所の代表取締役の菊池伯夫さんでした。

株式会社茨城製作所(ibasei)
社名株式会社 茨城製作所
設立 昭和42年4月1日
取締役社長 菊池 伯夫
事業内容
回転電機(モーター、発電機、補機類)全般の製作、修理、オーバーホール
ホームページ http://www.ibasei.jp/

内容としては、再生可能エネルギーに関しての取り組みと質疑応答でした。

茨城製作所では、再生可能エネルギーの取り組みとして、
アースミルクプロジェクトというものを行っているらしいです。

東日本大震災の後に、再生可能エネルギー推進の機運が高まり、主に、水力を利用した発電機を開発しているらしいです。

少し前に紹介した、Cappaも茨城製作所で開発されたものです。

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今回のお話では、主にネパールでのCappaの実用例、ひろエネの活動についてのアドバイスをいただきました。


1、ネパールでのCappaの実用例について

ネパールでは、まだ電気の供給が十分でない村があるそうです。

そのような村の河川や水路にCappaを設置し、電気の供給をしているらしいです。

電気の供給先は、学校の照明、夜使う用の充電式のランタンへ充電です。

大規模な充電じゃなくても、必要としているところで使うことで大きな利益を生むことにつながるんですね。

そのほかにも、発電した電気でIoT技術を活用して、河川の見守りなども行われているそうです。

日本では大規模な発電をしてその電気を使っていますが、これからは、地方では小規模の再生可能エネルギーで発電していくことが、地球のためにも電力料金を抑えるためにも大切だというお話もお聞きしました。


2、ひろエネの活動についてのアドバイス

私たちひろエネでは、エネルギーについて知ってもらうために、まずは子供向けのワークショップを計画しています。

しかし、ワークショップでエネルギーについて知ってもらえるのかという疑問を持っていました。

茨城製作所では、エコスクールというものを開いています。

なにかアドバイスを頂けないかと質問させていただきました。

その中で印象的だったのは、五感に訴えかけるものがいいということでした。

特に子供に対するワークショップでは、その中でエネルギーについて考えてもらうというものではなく、後になってから考えられるきっかけになればいいと教えてもらいました。

その点、話をするだけより手を動かす方が記憶に残りやすいのでワークショップを開くのはいいらしいです。


今回の活動報告はここまでにします。

ワークショップの計画も進めているので、今年中に一回はやってみたいと思います。

あとは、コロナウイルスが終息するのを祈るのみ、、、


参考文献
茨城製作所(http://www.ibasei.jp/)
Cappa(http://www.ibasei.jp/works/natural_energy/)


任意団体ひろエネ ゴリラ太郎 

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