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姉からのお見舞い

 先日、姉からボンマルシェのお菓子が届いた。11月の入院治療のお見舞いか、退院のお祝い(?)か、まあそんなものだろう。前回の退院の時も送ってくれた。以下、私からのお礼のメールです。
 
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 姉上殿、
 
 先ほどボンマルシェの「とろジェル」が届き、早速いただきました。トロンとした甘さが口に広がり、絶品、柔らかいので食道にもやさしく、安心して食べられました。有難うございます。
 私はその後、頻繁に検査していますが、今のところ異常なしです。
 あすからいよいよ12月、ゴルフとテニスはまだまだ頑張られるのでしょうか?高齢者は、「驕らず、転ばず、風邪ひかず」が3原則だとか、ご自愛ください。
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 姉は私より3年上だから今79歳、信じ難いことに、未だに毎週テニスをしている。ついでに夫殿は83歳、彼も未だにゴルフをしている。健康優良後期高齢者夫妻だ。
 
 姉は典型的な文系女子で、幼いころから作文と絵がとびぬけていた。私は何をしてもかなわず、いつもおとなしく指をくわえて見ていた。小学生5年の時、夏休みの宿題をさぼって絵を描いていなかったので、姉の描いた絵を拝借して提出したら、美術の先生がこれは素晴らしい、才能豊かだと激賞して、展覧会に出すといいだして困ったことがあった。
 
 私が20歳の時に、姉に(美人の)親友の妹を引きわされ、その妹殿が、今は我監視人、うまく乗せられたのだが、まあ、よしとしている。
 
 多摩川の直ぐ向こうに住んでいるから、その気になればいつでも会えるのだが、何となく10年ほどあっていない。昨今の通院検査が一段落したら10年ぶりのご対面でもしようか、と(いつもの事だが)思っている。

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