ムスメ青春真っ只中。新顔登場。Hello, Christian!

ErikとAkashの仲間たちが、ムスメに慣れてきた。(注。Akoshだと思ったらAkashでした)

"They are actually hot…..Christian and Alex…" (彼ら、実は結構カッコイイの…)

なぬ?なんと。知らぬ間にこっちの方がどんどん進展していっていて、冷戦状態のまま、タマなしとの関係が死滅傾向にあるらしい。ずっとランチの時間に、私が詰めるおやつ(クラッカーとかクッキーとか)をErikとAkashとタマなしと4人で食べていたのに、このところはタマなし抜き。ひゃ。

先週は春休みで州外の大学訪問に出かけた。最初の6時間ドライブで、息もつかずにしゃべるムスメ。

なんと。女の子慣れしてなくてぎこちなかった連中が慣れてきていい雰囲気になってきた様子。二人とも賢いし背も高いし(ムスメは小柄だからそんなに背が高い必要はないが)ルックスもかなりイケる。Christianなどムスメの好みのRyan系ではないか。ムスメは時々ランチの時間に彼らのテーブルにいき、数学の宿題を教えてもらい、代わりに世界史と英語を手伝っている。

女友達のテーブルに留まっていると、Erikから「なんでこっちに来ないんだよ」とテキストが入る。行くと、皆が椅子を寄せてスペースを作り、Christianが自分の隣に椅子を引っ張ってきてムスメを座らせる。

水泳遠征で1週間学校を休んだのだが、皆、ムスメの不在をひしひしと感じていたらしく、学校に戻るや否や、大歓迎倍増。

そして!Christianに「Jr Promに一緒に行く相手決まってるの?」と聞かれたらしい。きゃあぁぁぁぁ。

「うん、水泳クラブの友達と一緒に行くよ」
遅れてきたAlexが「Christianが、Jr Promに一緒に行こうかなって言ってたぞ」とたたみかける。ウォーと騒ぐ仲間たち。

「Christianとだったら一緒に行ってもよかったよ」とにっこり答えたムスメ。また、ウォーと騒ぐ仲間たち。

あぁ、青春真っ只中。まるでドラマのよう。

さて、タマなしRyan並みに賢くルックスも良いChristianには、悲惨な過去がある。

去年の夏、ある女子が彼に近づいた。数ヶ月の間、気があるそぶりをし続け積極的にアプローチ。その気になったChristianが「僕は君とただ『遊ぶ』だけじゃなくて、ちゃんとした関係("relationship")を求めている」と言ったら、その日からパッタリと連絡が途絶え、一切口をきかなくなったというのである。

わかるだろうか。

「彼女の方はかっこいい賢い好男子とただ寝たいだけなのよ」

恐ろしい時代である。男女逆じゃないか。今や男女の違いなしということなのだろう。Christianのショックと絶望感は計り知れない。それが原因で女子への不信感とぎこちなさ満載になってしまった彼を、ムスメは観察してきた。

その彼が、ムスメに慣れてきて、Jr Promに誘おうとしたのだから素晴らしい回復である。

「でも彼にも絶対何らかの問題点欠点があるはず。それが何かを見極めなきゃ。」

水泳遠征で1週間。翌週4日間通学して金曜から1週間の春休み。私とムスメは日曜から四泊のRoad Trip。木曜の夜に帰宅した。

"When are you coming back?"

とErikから火曜と水曜にテキストが入り、

"He misses me."と、微笑むムスメ。帰宅して、早速ErikとFaceTime。

あんなに、二人で出かけることを変だ変だと言い続けていたErikだが、ムスメ不在の禁断症状に相当苦しんだらしい。あっさり合意したらしく、翌朝彼を車で迎えに行き、二人でベーグル屋とスターバックスと洗車に行った。Akashは都合がつかず。

ゴールは、彼らが男同士で集まる時に、ムスメにも声をかけるようになること。さて。





ただただ好きで書いています。書いてお金をもらうようになったら、純粋に好きで書くのとは違ってくるのでしょうか。