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今日は愛犬の日

登場モノ

ケルベロベロス:ケルベロベロスの妖精

ドーブルブル:ドーブルの妖精

ケルベロベロス君とドーブルブル君がお話している。

ドーブルブル君:初めまして、感激です!!有名なケルベロベロスさんとお会いできるなんて。

ケルベロベロス君:そんな謙遜しなくってもいいよ。君はホレ、今さ、話題のボケモンだろ?

僕の事なんか誰も知りはしないし。

ドーブルブル君:とんでもないっすよぅ。だって、ケルベロベロスさんは紀元前からのご活躍で、

あの世の狂犬と恐れられていたし、コンクエの中でも活躍しているじゃないっすか。

コンクエも世界のコンクエだし。

ケルベロベロス君:エッ~、嬉しいねぇ、君みたいな人気者とどんな話が出来るかって

卑屈になってたよ。でも、君は

「ドーブルブル君と会いたいわ、お願い、写真に写り込んで」

とか言われて…君の、映り込ませ方なんて言うのもネットで見たよ。

それなのにさ、僕なんか、昔っからの嫌われモノで、

コンクエの中でも早く死んでくれないかな…なんて主の声が聞こえるよ。

ドーブルブル君:僕っすか?そ~でもないっすよ。むしろお前が写っているから邪魔だ!!

写りすぎだろ?色違い、出なくねっ、なんて言う主もいますし、

他のボケモンみたいに進化もしませんから、要らない。って声も聴きます。

ケルベロベロス君:僕らさぁ、なんだかんだ言っても犬だから

ご主人様をベロベロして、そしたらご主人様が、

お~、カワイイ、お~カワイイ、なんて頭なでられたいよね。

ドーブルブル君:ホントっす、僕も番犬として不審者をブルブル言わせて

ご主人様に頭なでなでしてもらいたい。今日は愛犬の日でもあるし。

ケルベロベロス君:僕、愛されたことなんか、一度だってないよ。

ドーブルブル君:泣かないで、人任せ堂は僕らでうんと稼いだんだから、僕ら、愛されてますって。

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