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書くための情報集め2。 知ることで、見方・考え方が変わることを楽しみたい。

※映画のネタバレはありません。

前回の投稿では、
映画「君たちはどう生きるか」が私にはわからなかったが、
あえて情報を入れずに一人モンモンと考えた結果、
自分らしい文章(考え)は、情報を集める前の自分から生まれる。
という考えにいたりました。
(我ながら、どういう思考過程でしょうか笑)

情報収集解禁は2回目を観てからのつもりでしたが、我慢できずに雑誌「SWITCH 9月号」を買ってしまいました。

巻頭の「鈴木敏夫さん」と「池澤夏樹さん」の対談から愕然。
私の映画の見方は間違っていた!?

対談1ページ目の池澤さんの、
「宮崎映画に意味を求める必要はない。『これは何なんだ』と言い出すときりがない。多分批評家のみなさんはやるでしょうけど。」
が、刺ささりました…。

実際、1回目の鑑賞では「宮崎監督の作品は、全てに意味がある!それを読み取ってやろう!!」と意気込んで観た結果、楽しめませんでした…。

評論家気取りで、読み解いてやろう!としていた自分に気が付かされ、恥ずかしくなってしまいました。
ブログやYoutubeの宮崎監督作品の評論、考察を見て、自分も宮崎駿批評家になれたつもりでいました。。

池澤さんは他にも、
「アニメーションを観る快楽に身を浸しておりました。」
と言っていました。
演出を読み解けない私は、2回目はアニメーションを楽しみたいと思います。。

とはいえ、わかりにくい映画だった、という感想に変わりはありません。
対談で、
「宮崎さんはひっくり返す」
「スピード感はいい」
「快感がある」

と言われていましたが、私はただただ混乱です。

鈴木敏夫さんが「わからないですよね。」とも言っており、一安心(笑。
やっぱりわかりにくい映画なんじゃん!笑


前回の投稿は、
SWITCH 9月号」を読んだ後には書けない文章だったなと思いました。
良くも悪くも無知の自問自答で書けたものです。

まだ巻頭の対談しか読めていませんが、
これから、2回目を観に行ってきます。
今度はストーリーは置いておいて、アニメーションを楽しみたいと思います。
でも鑑賞後、またモンモンと考えることになるでしょう笑。

2回目を観終わった後に、今回の文章も絶対に書けないと思います。
この投稿も無知ゆえの文章です。

情報を得ることで、見方・考え方が変わってしまいます。
それを楽しんでいきたいです。


今回の画像もジブリ公式ページから使用させていただきました。
ありがとうございます。

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