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49才女が「30日プランクチャレンジ」してみた結果。

去年の夏、「30日プランクチャレンジ」をやってみた。

きっかけ

4月に『アイタマクラブ』という、南城久美子さんのオンラインサロンに入った。
運動とはまったく無関係のサロンなのに、たまたまダンス未経験のアラフォーだけで、BTSの『Dynamite』を踊ることになった。

しかも、2カ月後に3つのチームがそれぞれの『Dynamite』をステージで発表することになり、インスタでライブ配信され、プロのカメラマンに保存用の動画まで撮られることになった。

チームは練習しやすいように地区別で組まれ、私は大阪在住だったため幸運にも南城久美子さんと同じチームになった。
私ら関西チームの7人は、毎週梅田近くのダンススタジオを借りて、ダンスの練習することにした。
毎回、練習前にはストレッチや軽い筋トレを30分ほどした。

ダンスの先生から「ダンスには体幹が大事。1日30秒だけでもいいから、毎日プランクをしたほうがいい」と言われて、キレキレにかっこよく踊りたかった私たちは、「発表日までの1カ月、毎日プランクをやろう!」ということになったのである。

プランクチャレンジとは

30日間、毎日プランクをやる挑戦のこと。
(スクワットチャレンジというのもある)
下の表のように、一日ごとにプランクの時間が増えていく。30日目の最終日は5分やる。

5~6年前にSNSで流行っていた時、一度プランクチャレンジをやったことがあった。
当時、スポーツジムで知り合った女性たちと、週一で夜に大阪城をジョギングしていた。そのグループで「スクワットチャレンジ」をすることになり、そのノリで「プランクチャレンジ」もやった。どちらもたった30日なのに、すごく体の変化を感じた。


今回のビフォーアフター

前回プランクチャレンジをした時は、最後まで達成できたのは、私ともう一人のジムのインストラクターだけだった。私はモムチャンエクササイズを4年ほど日課にしていたため、腹筋の下地が十分できていたのだろう。最終日まで挫折せず、すんなりクリアできた。

まさか人生でもう一度プランクチャレンジをやるとは思いもしてなかったが、毎日プランクを30秒するだけなのも面白くないので、「ゲーム感覚でやってみよう!」と思った。ダンスメンバーを誘ったら、皆も一緒にやることになった。

写真のとおり、スタートして5日は見た目はほぼ変化がなかった。が、筋肉が常に緊張しているような心地よさが感じられた。

一緒に始めたダンス仲間は「1分半が限界!」と言って、途中でプランクチャレンジをやめ、毎日1分半だけプランクをすることにした。
私は一人で淡々と表のとおり進んでいった。

3分を越えるようになってから、毎日腹筋が鍛えられている手ごたえを感じ始めた。プランク中に肩や肘も痛くなってくるのだが、その都度「肩から股関節までの胴エリア全体」に意識を戻す。なんだか瞑想に似ているなと思った。

4分以上になると、毎日『腹筋が前日とは別物になってる』感覚を得た。
「4分以上のプランクはマジで値打ちがあるな」と思った。

いよいよ最終日が来た。
過去に一度で「5分」まで達成できた経験があるので、「自分にはできる」ということを知っていたからか、今回も一発で5分達成できた。
「プランク5分」は辛いことは辛いのだが、死ぬほど辛いレベルではなく、「あと1秒」の忍耐を繰り返すだけ。

今回、毎日お腹の写真を撮ったのは、30日でどれだけ変化したかを見たかったからである。こうしてみると、27日めと30日目のたった4日でも、少し腹筋の表情が違う。

2度目のプランクチャレンジを終えて

「たとえ90歳でも筋肉は裏切らない」という文をある本で見かけたけど、まさに自分の経験からも実感している。

私のような、『一見運動とは無縁』に見えるアラフィフの女でも、筋肉はちゃんと負荷に応えて、育ってくれる。

自分の体を使った人体実験に一人で満足し、今年のプランクチャレンジを終えた。

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