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【保存版】Webライターに必要な『36のスキル』を徹底解説!

「勉強することが多すぎて、何から始めればいいのかわからない…」
「Webライターってどんなスキルが必要なの?」

こういった疑問や悩みに応える記事です。

Webライターに必要なスキルといっても膨大にありまして、スキル関連の本を5冊読んだところ、軽く100は超えています。

すべてのスキルを習得しようとしてたら、10年あっても足りないでしょう。

そこで本記事では、Webライターに必要なスキルをレベル別に紹介しています。

この記事を読めば、あなたが最優先で習得すべきスキルがわかります

重要度の高いスキルの習得に時間を投資するためにも、続きを読んでみてください。

※約2万文字と膨大なボリュームのため、興味のある箇所のみ読むことをおすすめします。目次内の見出しをクリックすると、該当箇所にジャンプします。




Webライターに必要なスキルは大きく分けて3つある

Webライターに必要なスキルは、大きく分けると以下の3つです。

1.仕事を獲得するスキル
2.仕事を継続するスキル
3.単価を上げるスキル

1つずつ解説していきます。

「前置きはいいから早く必要なスキルを教えて」という方は「月1万円以下の初心者Webライターが最優先で習得すべきスキル4選」にお進みください。

1.仕事を獲得するスキル

仕事を獲得しないと収入が発生しないため、Webライターとして生計を立てるために必須のスキルといえます。

仕事を獲得できないのは、初心者Webライターによくある悩みです。

収入を上げたり実績を増やしたりするためにも、初心者Webライターは仕事を獲得するスキルの習得が最優先です。

2.仕事を継続するスキル

案件に応募してテストに無事合格しても、継続して仕事を依頼されないと収入が途絶えます。

「がんばって営業して仕事を獲得したのに、契約を切られてしまった」というのもよくある悩みです。

初心者Webライターは仕事を獲得するスキルだけでなく、仕事を継続するスキルも必須といえます。

3.単価を上げるスキル

ここまで紹介した2つと比べると重要度は低いですが、効率よく収入を上げるために必要です。

例えば、10時間で1万円の仕事と、1時間で1万円の仕事があった場合、後者のほうがいいですよね?

効率よく収入を得られると、ほかの仕事や趣味などの貴重なことに時間を使えるようになります。

効率よく収入を上げるためにも、単価を上げるスキルの習得も意識してみてください。

ただし、初心者は「仕事を獲得するスキル」「仕事を継続するスキル」の習得が最優先です。

月収1万円以下の初心者Webライターが最優先で習得すべきスキル3選

月収1万円以下の初心者Webライターが習得すべきスキルを解説します。

1.行動力
2.営業スキル(プッシュ型)
3.最低限のITスキル

月収1万円以下の方は「仕事を獲得するスキル」の習得が最優先です。それ以外のスキルは優先順位が低いので、月1万円稼ぐまでは考えないほうがいいです。

「ぜんぜん月1万円なんて稼げない...」という方は、参考にしてみてください。

1.行動力

「え、ライティングじゃないの?」と思うかもしれません。たしかにライティングも必要なスキルなんですが、優先順位は低いです。

Webライターの仕事を獲得して実践を積めば、自然とライティングスキルは上がるから。

収入を得つつライティングスキルを高められるため、最優先は仕事の獲得です。だから、行動力と営業力のスキルを最優先にすることをおすすめします。

結局、どれだけライティングを勉強したところで、実践を積まないとなかなか上達しません。

これはライティングに限らず、野球や水泳なども同じです。

素振りやキャッチボールをせずに本ばかり読んで、野球がうまくなるでしょうか?イメージトレーニングしているだけで泳ぎが上達するでしょうか?

ぼくは上達しないと思います。ライティングも同様で、仕事を獲得して実践を積むことで上達します。

また、Webライターの仕事でクライアントからフィードバックを得られるのもポイントです。

優秀なクライアントと一緒に仕事ができれば、ライティングスキルはグングン伸びていきます。フィードバックしてくれないクライアントもいますが、実践経験は積めます。

仕事をこなしつつ勉強するのがおすすめです。Webライターとして効率よくスキルを伸ばしたい方は、行動力と営業力のスキルを最優先で習得しましょう。

2.営業スキル(プッシュ型)

営業スキルには大きく分けて2つあり、1つ目がクライアントからのアプローチを待つプル型、もう1つがここで紹介するプッシュ型です。

営業スキルにおけるプッシュ型とは、自分からクライアントに営業をかけることです。

一般的な営業と同じものだと覚えておけばOK。

実績のない初心者Webライターは、待っていても仕事を依頼されることはまずありません。実績のない初心者に依頼するくらいなら、実績のある上級者に依頼するのは当然です。

仕事を獲得するためにも、待ちの姿勢ではなく、積極的に自分から応募しましょう。

応募する際のコツは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

関連記事:Webライター初心者の仕事の取り方7選を徹底解説!

3.最低限のITスキル

最低限のITスキルは身につけておきましょう。

文章を書くのがうまくても「Googleドキュメントって何?」「wordってどうやって使うの?」というレベルでは、Webライターの仕事をこなすのは難しいです。

Webライターを始める際に、せめて以下のITスキルは身につけておくことをおすすめします。

・パソコンの起動・シャットダウンなどの操作
・Googleドキュメントやwordなどの文章作成ソフトの使用
・メールの送受信
・パスワードの設定や管理
・パソコンでのインターネット記事の閲覧 など

大して難しくはなく、パソコンが苦手な方でも練習すればできるようになると思います。

最低限のITスキルを身につけていない方は、練習してみてください。

月収1万円稼げたWebライターが最優先で習得すべきスキル7選

月収1万円稼げる能力のある人は、以下のスキルの習得を最優先にすべきです。

1.Webライティング
2.ビジネスマナー
3.コミュニケーション
4.報連相
5.タイムマネジメント
6.ポジティブシンキング
7.自責思考

仕事を獲得するスキルを習得しつつ「仕事を継続するスキル」を身につけましょう。

上記のスキルを習得できれば、月5万円はわりと簡単です。

1つずつ見ていきましょう。

1.Webライティング

Web上で文章を書く仕事だけに、必須のスキルです。

Webライティングの具体的な業務内容は、以下のとおり。

・企業が所有するメディアのコラムの執筆
・ブログ記事の執筆
・SEOライティング
・SNSに投稿する文章の執筆
・YouTubeの台本作成 など

Web上で文章を書く仕事は、Webライティングに該当します。

Webライターである以上、避けては通れないスキルのため練習することをおすすめします。

「文章力に自信がないよ…」という方は、以下の記事を読んでみてください。

基礎的な文章の書き方を解説しています。

関連記事:わかりやすい文章の書き方【伝わらない文章からの卒業】

2.ビジネスマナー

当たり前すぎて書こうか迷いましたが、いちおう入れました。

「敬語で話す」「清潔感のある身だしなみを心がける」などは当たり前として、ここで意識したいビジネスマナーは「時間への気遣い」です。

優れたクライアントほど、時間に対して厳しいです。他人の時間に対する気遣いができるかを、厳しくチェックしています。

他人の時間に対して気を遣う姿勢は、ビジネスパーソンのなかでは品位として認識されています。

例えば「貴重なお時間をありがとうございます」「30分お借りします」などの心遣いが感じられる発言や行動は、信頼につながるでしょう。

反対に「返事が遅い」「納期を破る」などの行為が何度もあると「ビジネスセンスがない」とネガティブに評価され、信用を失います。

時間に気を遣えるWebライターを目指しましょう。クライアントから信頼されるようになります。

関連記事:【悲報】時間に気を遣えるWebライターは希少な件について

3.コミュニケーション

ビジネスにおいて必須のコミュニケーションスキルは、Webライターの仕事においても必須です。

一般的な仕事は対面でのコミュニケーションが多い一方で、Webライターはチャットでのコミュニケーションが多いです。

対面ほど難しくはなく「敬語で話す」とか「24時間以内に返信する」などの基本的なことができていれば、問題ありません。

4.報連相

コミュニケーションと同様にビジネスでよく出てくるのが報連相です。

「報告」「連絡」「相談」のことですね。

マメに報連相してくれる人はクライアントとしても安心できるので、信頼されやすいです。

「報連相なんて、ビジネスマンとして当たり前では?」と思うかもですが、意外とできていないWebライターが多いのが現状です。


報連相以前の問題で、音信不通になるWebライターもいます。こんな人がいると、クライアントとしても報連相ができるのか厳しくチェックしていても不思議ではありません。

クライアントから信頼されるためにも、報連相を意識してみてください。

5.タイムマネジメント

納期を守れないWebライターをよく見ますが、原因はタイムマネジメントにあると見ています。

つまり、時間を管理するのが苦手なんですね。1日のタスクや優先順位をうまく決められないから、納期を守れないと思うんです。

納期を守れないと信用を失うのは、ビジネスマナーのところで説明したとおりです。

どうでもいいことに時間を使っていないでしょうか?

例えば友人や上司に飲みに誘われたとき、あまり気乗りしないのに「時間が空いているから」という理由で付き合うことがあります。この時間はムダになる可能性大です。

Webライターの仕事や、大切な家族のために使えるかもしれません。自分にとって大事な用事があることに気づいていれば、断れるでしょう。

断れないのは、自分にとって「何が一番大事なことなのか」を、明確に把握できていないからです。

だから「自分にとって何が重要なのか」を棚卸しすることをおすすめします。

6.ポジティブシンキング

ポジティブに物事を考えるスキルである「ポジティブシンキング」もWebライターとして働いていくために重要なスキルです。

特に、初心者時代のときに重宝するスキルと考えています。

初心者時代は単価も低く、やばいクライアントに遭遇する可能性が高い傾向にあるからです。

ぼくも初心者時代は文字単価0.2円の仕事を受注し、かなり苦しかったです。

苦しくても挫折しなかったのは、ポジティブシンキングあってこそでした。

例えば、月の収入がたった1,000円でも「やった!月収の最高記録を更新したぞ!」とよろこぶ。

月の収入が1万円になった際は「自分すごいな!大半のライターは月1万円稼ぐまでに挫折するのに、自分は達成できたぞ!」と褒めていました。

同じ月1,000円の収入でも「たった1,000円かよ」と考えるのか「1,000円も稼げた」と考えるかの違いです。

物事をポジティブに捉えるポジティブシンキングは、Webライターが辛い時期を乗り越える際に重宝するスキルです。

7.自責思考

Webライターに限らずすべてのビジネスにおいて求められるのが「自責思考」です。

自責思考とは、失敗したときに「自分に問題があった」と捉える考え方を指します。

反対に、失敗したときに「クライアントが悪い」とか「環境が悪い」など、自分ではなく他に失敗の原因があると捉える考え方を「他責思考」といいます。

結論、他責思考のWebライターは伸びません。失敗した原因をクライアントや環境のせいにすると、努力しなくなるからです。

反対に、失敗した原因を自分のせいにできる自責思考のWebライターは努力できるので、成長スピードが早いです。

早いスピードで成長してクライアントに貢献できるようになると、単価も上がりやすくなります。

この記事を読んでいる方は自責思考だと思いますが、もし他責思考であれば、自責思考になれるよう努力することをおすすめします。

月収10万円を目指すWebライターが最優先で習得すべきスキル5選

月収10万円を目指すWebライターが最優先で習得すべきスキルは、以下のとおり。

1.SEOライティング
2.営業スキル(プル型)
3.情報発信スキル
4.リサーチスキル
5.クリティカルシンキング

このレベルまで来ると、初心者の域を超えています。月収5万円以下であれば、優先順位は低くなります。

将来的に月収10万円を目標にしている方は、参考にしてみてください。

1.SEOライティング

SEOライティングとは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに記事を上位表示するためのライティング手法です。

検索エンジンに上位表示させると目立つため、多くの読者を集客できます。

Web上での集客を成功させるために、各企業は血眼になってSEOに力を注いでいます。

企業としてもSEOに強いライターを求めているため、SEOライティングができると需要の高いWebライターになれます。

「Webライターの仕事を安定して獲得したい」「単価を上げたい」という方は、SEOライティングを勉強してみてください。

関連記事:【超重要】WebライターのSEO勉強方法5選

2.営業スキル(プル型)

先ほどはプッシュ型の営業スキルを解説しましたが、ここではプル型を解説します。

プル型をおさらいすると、クライアントからのアプローチを待つ営業スタイルです。

自分から営業しなくても仕事依頼があるとラクなので、身につけておきたいスキルです。

SNSやココナラなどを利用するのが一般的であり、ぼくもnoteやココナラで仕事を依頼されてきました。

まずは、noteで「仕事依頼ページ」を作っておくのがおすすめです。

仕事依頼が来る可能性がありますし、ポートフォリオとしても活用できるので一石二鳥です。

仕事依頼ページの作り方は以下の記事で詳しく解説しています。まだ作っていない方は、参考にして作ってみてください。

関連記事:Webライターがnoteで仕事をラクに取る方法!仕事依頼ページの作り方を解説

3.情報発信スキル

プル型の営業と関連するのが「情報発信スキル」です。

難しそうに聞こえるかもですが、簡単な話です。noteやXなどのSNS、ブログなどで発信するだけですから。

発信内容で評価されると、仕事を依頼されるケースがあるんです。

実際、ぼくもnoteでの発信内容が評価されて、仕事を依頼されたことがあります。以下はクライアントからのコメントです。

東島様の文章がとても読みやすく、きちんと勉強されていることに感銘を受けご連絡いたしました。

クライアントK様からのコメント

慣れていないと、情報発信するのが難しく感じるかもしれません。しかし、練習すると徐々にうまくなります。

ライティングの練習にもなるので、SNSやブログなどで情報発信してみてください。

4.リサーチスキル

リサーチスキルもWebライターにとって重要なスキルの1つです。

間違った情報を書いて発信してしまうと、企業の信用問題に関わるから。

もしクライアントが情報の誤りに気づいたとしても、修正する手間が生じるのでめんどうです。

修正の手間が少ないWebライターほど、継続して仕事を依頼されやすいです。

継続して仕事を依頼されたい方は、リサーチスキルを磨いていきましょう。

リサーチのやり方は、以下の記事で詳しく解説しています。リサーチスキルを磨きたい方は、参考にしてみてください。

関連記事:Webライターのリサーチ方法5つの手順!情報収集を速く終わらせるコツ

5.クリティカルシンキング

クリティカルシンキングとは、物事を批判的に考えて判断する思考法を指します。

このクリティカルシンキングも、Webライターが身につけておくとリサーチする際に役立ちます。

大企業がいっていることでも、信用できるとは限りません。

Webライターの仕事をした経験のある方ならわかるかもですが、企業によって情報が異なるケースも見かけます。

また、情報自体に誤りはなくても、古い情報を記載したままになっているケースもあります。

「大企業がいっているから」と鵜呑みにするのではなく、情報を疑うクセを身につけておきましょう。

月収20万円を目指すWebライターが最優先で習得すべきスキル10選

月収20万円を目指すWebライターが最優先で習得すべきスキルを解説します。

1.認識体現力
2.交渉スキル
3.図解作成スキル
4.俯瞰力
5.マーケティング
6.パクる力
7.データ活用スキル
8.キャリアプランニング
9.ゴール設定スキル
10.自己投資

このレベルになると「単価を上げるスキル」の習得を目指すと効率がいいです。

フリーランスを目指す人向けの内容になっているので、副業でやっている方は読まなくても問題ないです。

ここは飛ばして「スキル不足が原因でWebライターの仕事を失った事例3選」を読むと勉強になると思います。

お好きなようにどうぞ。

1.認識体現力

「認識体現力」という言葉は、聞いたことがないと思います。

それもそのはず、この言葉はぼくが以前に受けたコンサルの講師が作った造語だからです。

認識体現力とは「人のニーズを認識し、認識したニーズを体現する能力」という意味です。

Webライターに限らず、あらゆるビジネスにおいて通用するスキルだと思ったので、紹介しました。

Webライターもクライアントのニーズを認識し、それを体現できると無敵状態です。

例えば「Webサイトへの集客を成功させたい」というニーズに対して、SEOやSNSマーケティングで貢献する。

「Webサイトの収益性を高めたい」というニーズに対して、セールスライティングで貢献するというイメージです。

クライアントは、自分のニーズを満たしたくて仕事を依頼しています。そのため、ニーズを認識して体現できるようになると、恐ろしく需要の高いWebライターになれます。

2.交渉スキル

交渉に成功すると単価を上げられるため、交渉スキルも重要です。

交渉のコツは「三方よし」にあります。

三方よしとは「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」という考え方のことで、近江商人の経営哲学として有名です。

売り手と買い手がともに満足し、さらに社会貢献もできるというのが理想の交渉といえます。

交渉の場に入ったら、お互いの立場はいったん忘れましょう。

大事なのは「クライアントは何を欲しているのか」を考えることです。そこに焦点を合わせることを忘れてはいけません。

交渉はどちらが勝つとか負けるとかではありません。双方が満足する契約条件を考えることが大切です。

3.図解作成スキル

Web記事は図解を作成する機会が多くあります。読者にわかりやすく情報を伝えるためです。

Webライターが図解を作成できるとほかに仕事を依頼する手間が省けるため、クライアントとしても助かります。もちろん、工数が増えるため単価アップが期待できます。

実際、ぼくも図解作成の仕事を担当し、1記事あたりの単価がアップしました。

単価を上げるためにも、図解を作成できるように練習することをおすすめします。

「図解なんてうまく作れる自信がないよ…」と思うかもですが、安心してください。そこまで高いクオリティの図解はまず求められません。

「Canva」というツールを利用すればデザインセンスが0のぼくでさえ、そこそこの図解を作れます。

この記事で作成している図解も、Canvaを使用しています。

Canvaで図解作成の練習をして、単価アップを狙ってみてください。

4.俯瞰力

俯瞰力とは、物事を全体的に捉える能力を指します。

物事を全体的に捉えられると、狭い視点ではわからなかったことにも気づきやすくなります。

例えば、Webライターの副業を始めたいAさんがいたとしましょう。

視点が狭いと「とりあえず本を買って勉強しよう」などと考えると思います。

広い視点で考えると「営業して仕事を獲得する」「ブログで文章を書く練習をする」など、様々な方法が見えてきます。

本を買って勉強するのが悪いわけではありません。狭い視点では解決できなかった問題も、広い視点で考えると解決できる場合があるという話です。


俯瞰力を鍛えるのにおすすめなのが「マインドマップ」です。

マインドマップとは、頭のなかで考えていることを視覚的に表現するためのツールを指します。

このマインドマップを活用することで、物事を俯瞰して見やすくなります。

例えばパソコンを選ぶ場合、スペックばかりに注目しがちです。しかし、マインドマップを活用すると、デザインやサイズなどの要素を考慮して意思決定できます。

マインドマップなら、紙1枚に書いて一覧できます。

もしくは「Mindmeister」「XMind」などのWebツールを利用するのもおすすめ。俯瞰して眺められるため、理解力も増すでしょう。

テーマを紙の中心に書き、そこから枝を伸ばし、頭に浮かんだキーワードを書きます。絵を描いたり記号を入れたりして、とにかく手を動かしましょう。

月収20万円を目指す方はマインドマップを活用して、全体を俯瞰できるWebライターを目指してみてください。

5.マーケティング

俯瞰力と関係するスキルに「マーケティング」があります。Webライターをやっていると、アホほどよく聞くと思います。

マーケティングは、仕事の獲得や継続、単価を上げるうえでも重要なスキルです。

マーケティングの定義については、日本トップクラスのマーケターである「森岡毅」さんがいっている「売れるようにする仕事」がしっくりきます。

売れるようにするために、マーケターはお金や時間などのリソース(資源)の配分を考えます。

配分を考える際に俯瞰力があると全体がよく見えているため、適切に配分しやすくなります。

例えばぼくの場合、マインドマップでSEOキーワードを整理しています。

キーワードを俯瞰してみると「〇〇のキーワードで売上が伸びそう」とか「△△のキーワードは競合が弱そうだな」などと考えやすくなるんです。

勝てそうなキーワードがわかれば、そのキーワードに時間を配分して記事を制作します。

貴重なリソースを活用するためにも、マーケティングのスキルを習得すると良いでしょう。

初心者向けではないですが、月20万円を目指すWebライターは勉強することをおすすめします。

6.パクる力

さっさと成長するためにも「パクる力」を身につけましょう。

わからないことを延々と考える時間があるなら、うまくいってる人をパクったほうが早いです。

また、Webライターもプロである以上は結果を出すことが最優先です。

自分の頭で考えてがんばったところで、結果を出せなければ評価されることはありません。がんばって評価されるのは学生まで。社会人は常に結果を求められます。

そのため、さっさとうまくいってる人をパクることをおすすめします。

しかし、こんなことをいうと「パクるなんて卑怯だ」と抵抗を感じる方も多いでしょう。

冷静になって考えてみてほしいんですが、パクるのは悪いことなんでしょうか。

「パクるのはよくない」とか「カッコ悪い」と思うのは、コンテンツの多くは新しく生み出されたもので、模倣されているものは少数という考えがベースになっています。

しかし、実際はこの世に新しいものは存在しません。すべて何かしらの影響を受けて世に生み出されています

ヒット商品や作品の誕生秘話には、そんなエピソードが多くあります。

例えば「スターウォーズ」で有名なジョージ・ルーカスは、黒澤明作品から影響を受けているのは有名な話です。大ヒット映画「マトリックス」も「攻殻機動隊」に影響を受けているといわれています。

「100%オリジナルの作品」なんていうのは、ただの幻想です。さっさとパクって成長したほうが、クライアントや読者のためになります。

ただし、パクるというのは「そっくりそのまま同じものを作ろう」というわけではありません。

あくまで型を参考にするという話であり、丸パクりを推奨しているわけではないです。

うまくいってる人のコンテンツを参考にして、レベルアップを目指してみてください。

7.データ活用スキル

SEOをやっていると、データを活用する機会が多くあります。

具体的には「GA4」や「Googleサーチコンソール」というツールを利用して、滞在時間や離脱率などのデータを調べます。

初心者やインタビューライターであれば重要度は低いですが、SEOライターは必須です。

データ活用スキルを習得したい方は、WordPressでブログを始めることをおすすめします。

noteのような無料ブログサービスだと、GA4やGoogleサーチコンソールなどのツールを利用できないからです※。

SEOライターを目指している方は、WordPressでブログを始めることを検討してみてください。

WordPressでブログを始める方法は、以下の記事で解説しています。

関連記事:【簡単10分】WordPressブログの始め方を初心者Webライター向けにわかりやすく解説


※いちおうnoteの場合、月8万円のプランにすると利用可能です。個人が気軽に利用できる金額ではないため、まったくおすすめしませんが。

8.キャリアプランニング

Webライターを一生続けられるかもわからないので、キャリアプランニングしておくと良いでしょう。

キャリアを考えておけば、仮にWebライターの仕事をやめることになっても、すぐに行動に移せます。

キャリアを今のうちに考えておき、環境や時代の変化に対応できるようにしておきましょう。

キャリアプランニングをする際は「ストレングス・ファインダー」というツールがおすすめです。

質問に答えるだけで、自分の強みや資質がわかります。

ぼくも受けたことがありまして、上位5つの資質は以下でした。

1位:学習欲
2位:内省
3位:共感性
4位:親密性
5位:最上志向

Webライターは勉強することばかりなので、学習欲の資質は仕事で役に立っています。

「自分に向いている仕事がわからない…」という方は、ストレングス・ファインダーを利用してみてください。

9.ゴール設定スキル

キャリアプランニングに関連するのが「ゴール設定スキル」です。

Webライターがゴールならともかく、その先を目指しているならゴールを設定しておくと良いでしょう。

例えば「月収100万円のWebディレクターになる」とか「フリーランスのWebマーケターになる」などが考えられます。

ゴールを設定せずに闇雲に行動すると、全力で間違った方向に進んでしまう可能性があります

今のうちにゴールを設定しておき、正しい道を進めるようにしておきましょう。

10.自己投資

成長スピードを早めるためにも、積極的に自己投資したいところです。

パクる力に近いですが、自分で延々と考えているより、うまくいってる人からさっさと教えてもらったほうが成長は早いです。

ぼくも少しでも早く成長したいので、本やコンサルなどに投資しています。

早く成長するために自己投資をおすすめしますが、こんなことをいうと「お金が減るじゃん…」と抵抗を感じるかもしれません。

「お金は使わなければ減らない」と思っているかもですが、お金は使わなくても減ります。

物価が上がっているからです。物価が上がると、必然的にお金の価値が下がります。

見た目の数字は変わっていなくても、価値は徐々に下がっているんです。

だから「使わなければお金は減らない」と考えるのは幻想です。

お金の価値を最大限に活用するためには、価値のある物を購入したり、別の価値を生み出す物事に使ったりするという考え方が大切。


お金は使わなくても減る、だから投資して別の価値に変える。

早く成長した結果、クライアントや読者に貢献できれば、単価がアップしてお金を増やすことも可能です。

「お金を使うと減ってしまう」ではなく「お金を使わないことで価値が減って損している」と思考を切り替えることをおすすめします。

月収20万円以上を目指すWebライターが習得すべきスキル11選

スキルの紹介はこの章で最後です。

上級者向けなので、初心者の方は「こんなスキルがWebライターには必要なんだ」と参考にするくらいでOKです。

1.国語力
2.メタ認知
3.体力
4.褒め力
5.リスクマネジメント
6.読書術
7.紹介され力
8.ギブ力
9.ポジショニング
10.セールスライティング
11.AIライティング

1.国語力

Webライターは文章を書く仕事なので、国語力があると理想です。

文章を書く際にも言葉を巧みに活用し、論理的に展開することのくりかえしです。

言葉を活用するには豊富な語彙が役立ちますし、論理を展開するには筋道を立てて考える能力が欠かせません。

そのため、Webライターは国語力を磨くことをおすすめします。

具体的には、本を読むと良いでしょう。思考が深かったり話が面白かったりする人は、たくさん本を読んでいます。

また、もう1つおすすめしたいのが書くことです。自分のなかにある情報や何となくわかっているつもりのことは、アウトプットする過程で認識を把握できます。

本で勉強したことをSNSやブログなどで発信すると理想的。発信内容は、自分が好きなことや興味のあるジャンルで十分です。

楽しく続けられるジャンルを選んで、継続的に国語力を鍛えてみてください。

2.メタ認知

メタ認知とは、自分を客観視することを指します。

ビジネスにおいて客観的に物事を考えられる能力は重要であり、Webライターも同様です。

客観的に物事を解説しないと、説得力が出ないからです。

本を読んでいると「〇〇大学の実験結果」とか「〇〇教授が書いた論文」なんて言葉をよく目にすると思います。

これも客観的に物事を解説して、説得力を出すためです。

専門家であっても「私がいってるんだから間違いない」と主観的に主張するのと「〇〇の実験で科学的に証明されています」と客観的に主張するのでは、大違いです。

後者の主張を信頼する人が多いでしょう。

Webライターとして活躍したい方は、メタ認知を鍛えて客観的に物事を考えられるようになりましょう。

3.体力

月収20万円以上を目指す場合は量をこなす必要も出るため、体力が重要です。

実際、Webライターとして活躍している方は体力の強化を普段から意識しています。


ぼくは健康関連の専門家ではないので詳しくは書きませんが、運動・食事・睡眠などを普段から意識しておきたいところです。

4.褒め力

Webライターの業務に直接は関係しないですが、褒め力も身につけておきたいスキルの1つです。

特に、WebライターからWebディレクターにキャリアアップする際に重要なスキルだと思います。

Webディレクターは、Webライターの文章をフィードバックする機会があるからです。

フィードバックする際に、否定ばかりされてうれしい人はいないでしょう。

否定されるくらいなら、褒められたほうがうれしいですよね。

Webライターが働きやすい環境を作るのも、Webディレクターの仕事です。

将来的にWebディレクターを目指す方に、褒め力はおすすめのスキルです。

5.リスクマネジメント

リスクマネジメントも身につけておきたいところ。

Webライターの仕事は業務委託契約がメインのため、正社員とは違い、理不尽にも仕事が吹き飛ぶケースがあるからです。

実際、ぼくも月15万円の仕事がGoogleコアアップデートの影響で、吹き飛んだことがあります。

副業でWebライターをやっているならともかく、フリーでWebライターをやっていると死活問題です。

リスクマネジメントをしていないと、仕事がなくなった際に窮地に陥る可能性があります。

月収20万円以上を目指す方のなかには、将来的にフリーランスを目標にしている方も多いでしょう。

フリーランスを目指す方は、特にリスクマネジメントのスキルが重要となります。

関連記事:フリーランスはあらゆるリスクに備えておいたほうがいい【教訓】

6.読書術

Webライターとしてスキルアップするために、読書しましょう。読書する人としない人の差は、どんどん広がっていきますよ。

リクルートワークス研究所の調査結果によると、過去1ヵ月以内に仕事に関する新たなインプット(読書や講演会への参加など)をした人は、17%でした。

インプットする17%と何もインプットしない83%と比較すると、17%の層は給料も仕事への満足度も高いそうです。

参考:最高の成果を生み出す ビジネススキル・プリンシプル P159

読書する際のポイントは、必要な情報のみピックアップして、不要な情報は捨てることです。

必要な情報のみ重点的にアウトプットして、スキルの習得につなげます。

読書で重要な情報は、全体の2割くらいといわれています。読書する目的はビジネスで結果を出すことですから、結果を出すことと関係ない情報は不要です。

重要度の低い情報に時間を使うのはもったいないため、目次や斜め読みなどで重要でない情報を選別します。

ぼくの場合、不要な情報は破って捨てています。重要な情報だけ何度も読み返したいから。

この方法はぼくが考えたわけではなく、講演家の「鴨頭さん」の著作に書いてあったことを実践しているだけです。

効率よく情報を習得するためにも、不要な情報を捨てることが読書術のポイントです。

7.紹介され力

紹介され力が高いほど、Webライターの仕事を安定して獲得しやすくなるメリットがあります。

この記事を書くにあたって読んだ「スキル」という本では、紹介され力を以下のように定義しています。

「紹介され力」は「紹介したいと思わせる力」です。紹介したいと思わせるのは難易度が高いことのように思われがちですがそうでもありません。「紹介しても大丈夫な人、安パイな人」になるように心がけるだけです。

スキルP62

紹介というシーンは、ビジネスにおいて重いものです。

「あの人の紹介ならちゃんとした人だろう」「あの人の紹介だから時間を割いて会ってみよう」という紹介する人の信用があるからこそ、知らない誰かと会います。

信用は、一朝一夕では築けません。紹介者が時間やお金を費やしてきた信頼関係の土台で成立している機会です。

仮に相手に不快な想いをさせてしまうと「信用していた人からの紹介だから時間を作ったのにな。あの人センスないな」と紹介者の信用を下げてしまいます。

紹介され力を下げないためにも「紹介しても大丈夫な安パイな人」を目指してみてください。

8.ギブ力

ギブ力は「クライアントに貢献する」「家族に喜んでほしい」などの、何かを与えようとする考え方を指します。

クライアントは自分が得したいから、Webライターに仕事を依頼します。

だから、貢献する意欲の高いWebライター、つまりギブ力の高いWebライターはクライアントから重宝されるんです。

重宝されるほど、継続依頼や単価アップなどが期待できます。

継続依頼や単価アップなどを勝ち取るためにも、ギブ力を磨きましょう。

ギブ力を磨きたい方には、以下の本がおすすめです。


現代においてギブすることの重要性を、わかりやすく解説しています。

9.ポジショニング

ポジショニングとは、自分の立ち位置(ポジション)を決めるための活動を指します。

ポジショニングによって成果や報酬などが変わるだけでなく、ビジネスをラクに進められます。

ストレスなくビジネスを楽しむためにも、ポジショニングは重要なスキルです。

ポジショニングを始める前にしておきたいのは、自分の立ち位置の確認です。

自分の状況、どう思われているのか、何を期待されているのか、そして何を期待されていないのか。立ち位置の確認の精度が高いほど、ポジショニング力が高いといえます。

また、ポジショニングにおいて重要なのは「プロフェッショナルになること」です。簡単いえば「替えの利かない人材になること」です。

雇われている人の立場が弱いとは限りません。クライアントにとって「いなくなったら困る」と思われると、収入アップが期待できます。

10.セールスライティング

セールスライティングができるWebライターの需要は高いです。

クライアントは、利益を得るためにWebサイトを運営しているから

仮にSEOやSNSなどで集客できても、肝心の収益化に苦戦する企業は多いです。

セールスライティングでWebサイトの収益化に貢献できると、需要の高いWebライターとして活躍が期待できます。

ただし、セールスライティングはSEOライティング以上に難易度が高いため、まずはSEOから勉強すると良いでしょう。

SEOに強いWebライターになれたら、セールスライティングも勉強してみてください。

11.AIライティング

生成AIの需要が高まっているので、AIライティングのできるWebライターになると強いです。

ぼくもAIライティングに興味があり、現在コンサルを受けている佐藤誠一さんに質問してみました。

以下は質問の回答です。

文章を書くのはAIに置き換わり、人間はAIのディレクターになると考えています。AIの文章生成レベルが年々上がっており、もはや人間のライターより上手だと感じています。ただ、AIは80点は取れますが「誰がやっても同じ文章」になるのが弱点です。そのため、残り20点は人間がオリジナリティを加えてあげて、ようやく100点の文章になるイメージです。
※これはSEOライターもSNSライターも動画ライターも一緒です。

佐藤誠一さんへの質問の回答を引用

AIを使いこなせるようにならないと、Webライター市場から消えることになりかねない時代です。

Webライターの仕事を続けるためにも、今のうちにAIライティングを学んでおくことをおすすめします。

スキル不足が原因でWebライターの仕事を失った事例3選

スキル不足が原因でWebライターの仕事を失った事例を紹介します。

1.ビジネスマナーが不足していて仕事を失った事例
2.リサーチが不足していて仕事を失った事例
3.認識体現力が不足していて仕事を失った事例

ぼくと同じ失敗をしないためにも、失敗例を参考にしてみてください。

1.ビジネスマナーが不足していて仕事を失った事例

ひどすぎて書くのも迷いましたが、初心者の方に参考になると思ったので紹介します。

ぼくが初めて受けた仕事の失敗例でして、Webライターを始めて1ヵ月も経っていませんでした。

文字単価0.2円で時給は47円、Webライターを始めてすぐに心が折れそうになっていたときです。

「バレないし、大した問題じゃないよね」と思い、Wikipediaの文章を少しだけ変えて納品しました。

普通にバレて注意され、低評価をつけられました。

CCD」というツールを使えば、コピペしたかすぐにわかります。星2の低評価をつけられ、さらにWebライターの仕事が嫌になりました。

「Webライターの風上にも置けない野郎だ」と怒られたら、返す言葉もありません。

しかし、こんな野郎でもWebライターを3年近く続けて、フリーランスとして生きてます。

「こんなアホでも月20万円くらいの収入は得られるんだ」と何かしら励みになればうれしいです。

2.リサーチが不足していて仕事を失った事例

リサーチが不足していて仕事を失った事例を紹介します。

1年ほど前に、noteを経由して文字単価3円の仕事の依頼がありました。

わりと高い文字単価だったのでよろこんでたのですが、残念ながら継続して仕事は依頼されませんでした。

理由は教えてもらえなかったのであくまで想像ですが、リサーチ不足が原因だったと考えています。

競合の記事を参考にして書いたのですが、内容に誤りがあったんです。修正箇所も多かったので、直すのに時間がかかっただろうなと思います。

もっとリサーチして記事を書けていたら、継続して仕事を依頼されたかもしれません。

リサーチスキルの重要性を思い知らせる失敗事例でした。

3.認識体現力が不足していて仕事を失った事例

2番目の事例と同じ案件の話です。

クライアントから「すぐに納品しなくていい」といわれていたのに「やる気を見せよう」と考えて、2日くらいで納品しました。

クライアントが求めているのは質であり、速さではありません。

クライアントが求めることを認識できず、リサーチが不足している記事を納品して仕事がなくなりました。

つまり、先ほど紹介した「認識体現力」が欠けていたんです。

仕事を獲得するには、まず「クライアントは何を求めているのか」というニーズを認識することが重要です。

ぼくのように、自分勝手な想像で仕事を失わないように注意しましょう。

Webライターがスキルを駆使して月20万円稼いだ事例3選

失敗例を洗いざらい出したので、ここでは成功例を紹介します。

1.行動力を駆使して仕事を獲得した事例
2.営業スキル(プル型)で仕事を獲得した事例
3.タイムマネジメントでクライアントから評価を得た事例

Webライターの仕事で収入を上げたい方は、参考にしてみてください。

1.行動力を駆使して仕事を獲得した事例

行動力を駆使して仕事を獲得した事例を紹介します。

といっても特別なことはしておらず、ただ毎日Xで案件をチェックしていただけです。

良さげな案件があったら応募して、結果として月15万円くらいの案件を獲得できました。

案件を探すのはXでなくてもいいです。クラウドワークスやランサーズなどいろいろあるので、毎日探すことをおすすめします。

良さげな案件があったら応募していきましょう。

2.営業スキル(プル型)で仕事を獲得した事例

営業スキル(プル型)で仕事を獲得した事例を紹介します。

去年の1月にnoteで仕事依頼ページを作ってみたところ、同じ年の4月に仕事依頼が来ました。

今でもお世話になっており、累計収入は100万円を超えています。

単に運が良かったとも思いますが、運を引き寄せたのは行動です。

何が起こるかわからないので、とりあえずnoteで仕事依頼ページを設置しておくことをおすすめします。

仕事依頼ページの設置方法は以下の記事で詳しく解説しているので、まだ設置していない方は参考にしてみてください。


3.タイムマネジメントでクライアントから評価を得た事例

最後に、タイムマネジメントでクライアントから評価を得た事例を紹介します。

同じライティングチームで納期を守れないライターが2~3人いるなか、ぼくは納期を守ることを徹底。

クライアントから提示された納期を守るのが難しい場合は、すぐに相談して納期を調整してもらいました。

結果として、クライアントから以下の評価を得ました。

記事の構成作成・執筆を爆速で進めていただけておりとても助かっております!ありがとうございます!

クライアントY様からのコメント

納期を徹底して守ると、クライアントから高い評価を得られます。

当たり前のことですが、なかなか納期を守れない人も多いです。

クライアントから高い評価を得たい方は、タイムマネジメントを意識してみてください。

Webライターに必要なスキルを習得したいなら「ブログ」がおすすめ

Webライターに必要なスキルを習得したいなら、ブログがおすすめです。

ブログを始めると、以下のスキルを習得できます。

・SEOライティング
・セールスライティング
・構成作成
・図解作成
・サイト設計
・サイト制作
・リサーチ
・リライト
・キーワード選定 など

スキルアップするほど仕事を獲得しやすくなるだけでなく、単価アップも期待できます。

以下の記事でブログの始め方を解説しているので、ブログを始めたい方は参考にしてみてください。


【無料】スキル習熟度チェックシートをプレゼント

最後に、スプレッドシートで作成した「スキル習熟度チェックシート」を無料でプレゼントします。


コピーしてお使いください。

あなたのWebライタースキルを3分くらいで採点できます

採点後は自分のレベルに合ったスキルのなかで、点数の低いスキルを伸ばすのがおすすめです。

例えば、月収1万円以下であれば行動力や営業スキルを磨く。月収が1万円を超えたら、Webライティングやビジネスマナーなどを磨くイメージです。

ちなみにぼくが採点したところ、180点満点中の129点(1スキルあたりの平均3.6点)でした。


本記事の内容が参考になった方は、感想やシェアしてもらえるとうれしいです(^^)

スキルを磨き、Webライターとしてレベルアップしていきましょう!


【参考文献】

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ひがし@noteを伸ばすWebライター
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