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HPリニューアルまでの道のり①

日頃よりお世話になっております。弊社日光プロセスのホームページにて配信しているコラムをnoteでも配信を行うことにしました。
これからも内容のさらなる充実を図り、有益な情報やコンテンツを発信できるよう努めていきますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

今回新規事業として「シカクレタッチ」を立ち上げ、パッケージ作成をするにあたって、弊社自身をクライアントとし弊社をモデルケースとして実施いたしました。今回はそのプロセスをご紹介いたします。


企業価値視覚化サービス シカクレタッチとは?
シカクレタッチとは、企業価値を視覚化し、社内外への浸透・発信する様々なツールを制作するサービスです。
経営者のインタビューや社員を交えたワークショップを通じて企業価値やありたい姿をしっかりと引き出し、「伝えたい」を「伝わる」形にアップデートする「企業価値のレタッチ」をご提案します。

https://nikkop.co.jp/shikaku

サービス実施の流れ

今回弊社で実施した「シカクレタッチ」の流れは以下の通りです。

  1. キックオフミーティング

  2. 社長インタビュー

  3. グループワーク(グラフィックレコーディング)

  4. コーポレートカラー決定

  5. 会社案内制作

  6. webサイト制作

①~③までのヒアリング・社内浸透部分をフェーズ1、④以降のツール製作をフェーズ2としています。今回のコラムではフェーズ1のプロセスについてふりかえります。

  1. キックオフミーティング

シカクレタッチは、企業の想いやありたい姿が社内外に伝わってないのではないかという不安を抱える経営者の課題解決を日光プロセスの表現力でお手伝いしたいという思いから始まりました。
サービスを始めるにあたり、サービスの目的や流れ、どの部分に重点をおくべきかなどを話し合いました。

2.社長インタビュー

実際ご提供するプログラムに沿って、プロのライターによる社長インタビューを行いました。
会社の歴史、現在掲げているミッション、未来についてなど、今まで言語化しきれなかった想いまでしっかりとヒアリングし、インタビュー記事の形式で文字に起こします。
記事を読んだ社員からは「改めて歴史や社長の想い、弊社のありたい姿を知れてよかった」という声が寄せられました。

3.グループワーク(グラフィックレコーディング)

あらかじめ2.社長インタビューでの書き起こし記事を参加者に読んでもらい、ありたい姿を共有しました。そのうえで社員の本音を引き出し、視覚化に向けたアイデアを収集することを目的に、グラフィックレコーディングという手法でグループワークを行いました。
会社や個人についていくつか質問をし、参加者それぞれが意見をふせんに書き出して、グループ内でディスカッションしていきます。

グループワークの様子
弊社グラフィックレコーディング

ディスカッションのなかで見つかった重要なフレーズや要素をイラストレーターがその場で図や文字を使ったイラストに描いていきます。
リアルタイムでイラストに自分の意見が反映されていくことにより、議論への参加している意識が高まりました。参加者からは「普段より受け身にならず積極的な意見交換ができた」などの反応があり、企業価値についての意識をそろえるきっかけになりました。

フェーズ1では②での経営者インタビュー文字起こしと③でのグラフィックレコーディングイラストを
制作し視覚化しました。実際のパッケージでは、フェーズ1終了の際この2点を納品します。


今回フェーズ1で実施した内容を通して、企業価値やありたい姿の再確認をし、まずは社内に向けて発信することで浸透させました。
また、フェーズ2でのツール作成に向け、企業価値やアイデアの収集も同時に行うことができました。
フェーズ1を通して収集した企業価値をどのようなプロセスで視覚化したか、引き続き次回の記事でお話ししたいと思います。


日光プロセスでは、お客様のこだわりと想いを視覚化するご提案をいたします。
お問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。