苦手な人のことを「好きだ!」と100回自分に言い聞かせる
前田裕二さんの著書、「人生の勝算」に書かれていた内容を改変してタイトルにさせていただきました。
前田裕二さんは本書の中でこう述べています。
「人に好かれる能力を磨くことも大事だけど、人を好きになる能力がもっと大事だと思う。人から好かれることは、自分の意思ではどうしようもない部分もある。でも、人を好きになることは自分の意思でコントロール可能だから。」
もちろん前者の能力があるに越したことはないし、
それを磨くのも大事だと思います。
けど前田裕二さんがおっしゃる通り、自分が相手のことを好きになることから始めるべきだと痛感しました。
そんなエピソードの中で出てきた話が、タイトルの内容です。
人を好きになることから始めたとしても、やっぱり私たちは人間です、相性の良し悪しは必ずあります。
そんな相性の合わない人と話さなければならない時、証券会社勤務時代の前田裕二さんは「好きだ!好きだ!」とその人の名前を心の中で100回唱えてから話していたそうです。
いやいや、やりすぎでしょ!笑
と、最初に読んだ時は思いました。
でも不思議と、Kindleで本を読んでいた私はそのエピソードにマーカーをつけてしまったのです。
そして後日、ふと思い出したように前田裕二さんを真似してみました。
どうしても苦手なチームメンバーに対して、
「自分はこの人のことが好きだ!」と2回(100回は無理でした笑)心の中で唱えてから話したのです。
するとおかしなもので…チームメンバーとのやり取りがいつもより楽しく、お互い笑顔の多い時間になりました!
恐らく普段は、私が相手を「苦手だな…」と感じていることが態度に出ていたのかもしれません。それもあって、お互いあまり良い関係を築けていなかったのかな…と考えるようになりました。
「好きだ!」なんて唱えるのはただの自己暗示かもしれません。
それでも、苦手だと感じていた人と楽しい時間が過ごせたのは揺るぎない事実です。これからもこの手法を継続していこうと考えています。
もしここまで読んでいただける方がいらっしゃれば、だまされたと思ってぜひ一度この手法を試していただきたいです♪
「好きだ!好きだ!」
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