人間の記憶力は当てにならない

本日は読書感想文です。

「仕事が速い人の手帳・メモの基本」を読んだので、個人的な超要約と、本の中から2点を超簡単にピックアップします。

個人的な超要約

人間の記憶力はあてにならない。
ささいなタスク、出来事、口約束をメモをすることでうっかり忘れを防ぎ、相手が「まさか覚えてるとは」という些細なことを覚えておくことで、信頼度を高めていこう。

ということです。
超要約すると当たり前のことかも知れません。

しかし本を読むことで、「やっぱりそうだよね」と同感出来る、かつ自分の行動をさらに磨いていこうと思えるような一冊です。

他にも、上記とは違う観点で書かれている章がたくさんあり、有益な内容、工夫して自分の行動に取り込みたいと思うものがいくつもありました。

しかし書くとキリがないので、その中でも二つご紹介します。

1.どんなことでも手帳に書く。そうすることで脳は身軽になり、目の前のことに集中できるようになる。

ほとんどの人間は、マルチタスクよりもシングルタスクの方が圧倒的に効率が出るようです。

本書では、「記憶しなければ」という物事が脳に残っている状態で他の仕事をすること=マルチタスクと同じだ、と言っています。

もちろんこれは記憶すら内容によりますが、
共感できる文章でした。

書くことを面倒くさがらず、「これくらいは大丈夫」と思われるような些細なことこそ、手帳に書く

これはやりがちだな、と思いました。
「まあ覚えているだろう」とたかを括ったことこそ忘れがちです。

本書には以下の例が挙げられていました。

例えばお客様の子どもの誕生日を書き留める。
次に会った時に誕生日が近ければ、「明日はお子さんの誕生日ですね」などと一声かける。

相手以上に些細なことを覚えていることが、信用を勝ち取る第一歩だそうです。

これから心がけていきたいですね!


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